[メイン] GM : シティなので乱入も退場も自由で

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 7[1,1,5] > 7 #2 (3D6) > 15[5,4,6] > 15 #3 (3D6) > 15[3,6,6] > 15 #4 (3D6) > 13[2,6,5] > 13 #5 (3D6) > 6[2,1,3] > 6

[メイン] かか : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[2,2,6] > 10 #2 (3D6) > 13[3,4,6] > 13 #3 (3D6) > 14[4,4,6] > 14 #4 (3D6) > 9[3,1,5] > 9 #5 (3D6) > 9[2,2,5] > 9

[メイン] 先風呂シャン : x5 3d6 #1 (3D6) > 13[6,6,1] > 13 #2 (3D6) > 12[4,5,3] > 12 #3 (3D6) > 7[3,3,1] > 7 #4 (3D6) > 7[1,1,5] > 7 #5 (3D6) > 9[1,2,6] > 9

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり : さむさむ~~~な冬が過ぎて……
とーーーーっても!ぽっかぽかなお日様がやってきた
そんな季節!

[メイン] 諸星 きらり : 街にある、きゃわわな木に、ピンク色の桜の蕾も見えて
それがまるで……
新しい日を迎えてくれるよーな、そんな気がして!

[メイン] 諸星 きらり : 「にゃは~~~!☆今日はハピハピな日だにぃ~!
 みかげちゃん!アリスちゃん!
 きらりのー、お引越し!手伝ってくれて、ありがとーだにぃ!」

[メイン] アリス : 「うん、時間があったからね!」

[メイン] 諸星 きらり : オレンジブラウンの、ふんわりとした長い髪と……
身長180cm越えの、それはそれは大きな女の子が
二人の女の子へ、にこりと笑う。

[メイン] アリス : にこりと、青いリボンを揺らして笑う

[メイン] 八雲みかげ : 団子ツインテールの少女は、白い髪をふわりと揺らし。
にかっと笑って、きらりへと返事をする。

[メイン] アリス : 「帽子屋さんも、お友達は大事にーって」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわ~~~!!二人とも優しくて
 きらりもい~~~~っぱい!嬉しいにぃ!」

[メイン] 諸星 きらり : 「ぎゅ~~~しちゃうにぃ~!」

[メイン] 八雲みかげ : 「もっちろん!きらたんの頼みなら、ミィはなんだってやるもんね~!」

[メイン] 諸星 きらり : 大きな荷物を持っているというにも関わらず
二人をハグしようとする。

[メイン] アリス : 小ぶりな少女は、アリス
何処にでもいる只の女の子だ

[メイン] アリス : 「わー!」
それにそのまま受け入れる

[メイン] 八雲みかげ : とすん、と彼女の持てる大きさの荷物を置きながら。
ちらっと見れば、きらりがこちらに向かってくる。

[メイン] アリス : 愛情表現は好きだ、心が嬉しい気分だから

[メイン] 諸星 きらり : 「にゃはははは~~!!二人とも、ちょーーキューートだにぃ~~!!」
ぽわぽわ喋りと、陽気な雰囲気をこれでもかと曝け出す。

[メイン] 八雲みかげ : 「ちょっ、ちょっとぉ!?
 きらたぁん、危ないよぉ~~!……えへへ」

[メイン] アリス : 「えへへ~!」
お荷物は両手で上に持ち上げて

[メイン] 諸星 きらり : 「うにゅ~!そーだったにぃ……
 まだまだお引越し準備中だもんねっ!☆」

[メイン] アリス : 「あ、うん、そーだね」

[メイン] 諸星 きらり : 3人の近くにあるのは、レンガ造りのアパート。

[メイン] アリス : 「どこに運ぶんだっけ?」

[メイン] 八雲みかげ : 口でそういうものの、嬉しげな顔で。
姉ちゃは最近こういうことしてくれないから、ハグとかは嬉しい……かも。

[メイン] 諸星 きらり : 外壁には「メゾン松島」というアパート名と「村田不動産」という管理会社名が書かれた看板が掲げられている。
1階にはコンビニエンスストアがあり、居住スペースは2・3階となっている。
各階にはそれぞれ3つの部屋があり、きらりが入居する部屋は2階の202号室だ。

[メイン] 諸星 きらり : 「あ、えっとね!そのお荷物はね~!」

[メイン] 諸星 きらり : と、アリスに話しかけようとしていたところに。

[メイン] 大原 : 「どうもこんにちは」
諸星の背後から声をかける。

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……!?」
びくりと、反応し、男の方へ振り向く。

[メイン] アリス : 「わっ」

[メイン] 諸星 きらり : 「ふにゃ? あ!こんにちは!
 今日からここに引っ越してきた、諸星きらりですっ!☆」

[メイン] 諸星 きらり : お行儀よく、ぺこりと頭を下げる。

[メイン] 八雲みかげ : きらりの腕の隙間から、ひょっこりと顔を出して。

[メイン] 大原 : 「すみません。驚かせるつもりはなかったのですが」

[メイン] 大原 : コホンと咳払いをして

[メイン] 諸星 きらり : どうやら、このアパートの管理人さんか何か?と思ったようだ。

[メイン] 大原 : 「大家の大原(おおはら)と申します。今日からよろしくお願いします」

[メイン] 八雲みかげ : はっ、よろしくお願いします!と合わせるようにぺこり。

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ!当たってた!いえ~い!」

[メイン] 諸星 きらり : うぇへへへ~!とアリスとみかげに、無邪気な笑顔を送りつつ。

[メイン] アリス : 「アリスです、よろしくおねがいします」
ぺこり、リボンもへんにゃり

[メイン] 諸星 きらり : 「は~い!よろしくお願いしまっす!
 あ!この二人はね!きらりのお友達なのっ!」

[メイン] 八雲みかげ : わわ~!きらたん名探偵!とにへらと笑い。

[メイン] 諸星 きらり : アリスとみかげの肩を寄せ、大原へアピール。

[メイン] 大原 : よろしくお願いします。と八雲とアリスにもそれぞれあいさつをして

[メイン] 八雲みかげ : 彼女の肩に手をのっけながら、大原へと笑顔を向けつつ。

[メイン] 大原 : 「なるほど。引っ越しのお手伝いでしょうか?」

[メイン] アリス : 「はい!」
手を挙げて

[メイン] 諸星 きらり : うぇへへへ~~!!と、二人を自慢に思っているような笑顔。

[メイン] 八雲みかげ : 「そうそう!
 えーっと……大原さんも、もしかして手伝いに来てくれたの?」

[メイン] 八雲みかげ : こてん、と首を傾げながら。

[メイン] 大原 : 「ああいえ。これを」
大原は諸星に部屋の合鍵と自分の電話番号のメモを手渡す。

[メイン] 大原 : 「私はこの近くに住んでおりますので、何かあればご連絡下さい」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわわ!?そーだったにぃ!鍵、まだ貰ってなかったにぃ!☆」

[メイン] アリス : 「あらら、鍵は気を付けないと!」

[メイン] 諸星 きらり : ありがと~ございますっ!と、鍵と、大原のメモを受け取り、にこっと笑う。

[メイン] アリス : 「ウサギさんもよく困ってたもんねー」

[メイン] 諸星 きらり : 「うぅぅ~!危なかったにぃ~!」
アリスの方を見て、トホホ~と言いそうな顔。

[メイン] 八雲みかげ : 「わざわざ届けに来てくれたんだ……!
 大原さん、いい人だねっ!」

[メイン] 諸星 きらり : 「まだまだ分かんないことは、い~っぱいあるかもしれませんがっ!
 色々と!よろしくお願いしまっすっ!☆」

[メイン] 八雲みかげ : にこっと笑い、無邪気な感想を乗せたまま。

[メイン] アリス : 「はい!ありがとうございます!」
今度は両手を上げて

[メイン] 諸星 きらり : おっすおっすっ!と大原へ再度ぺこりと頭を下げ。

[メイン] 大原 : 「はい。よろしくお願いします」

[メイン] 大原 : そう挨拶をした後に車で去っていく。

[メイン] 諸星 きらり : ばいば~~い!と、手を大きく振りながら。

[メイン] アリス : おなじく、ばいばーい

[メイン] 諸星 きらり : 「よぉ~~~~うしっ!それじゃあ二人とも!
 お引越しの続きだよ~ぅ!」

[メイン] 八雲みかげ : さようならぁ~!と手を振る。

[メイン] アリス : 「は~い」

[メイン] 八雲みかげ : 「はぁい!あ、きらたんきらたん!」

[メイン] 諸星 きらり : よいしょっ!という掛け声と共に、めちゃくちゃ重そうな荷物を軽々と持ち上げ
そのまま、アパートへと足を運ぼうとするも。

[メイン] 諸星 きらり : 「ふにゅっ?」
みかげの方を向く。

[メイン] 八雲みかげ : お願いをするようなポーズで、両手をすり合わせる。

[メイン] アリス : 両手いっぱい、段ボールを持ち上げて

[メイン] 八雲みかげ : 「ちょっとお引越し終わったら、駄菓子おごってよ~!」

[メイン] 八雲みかげ : 「アーちゃんも食べたいよね~?
 お疲れ様のご褒美、てきな~!」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわわっ!?駄菓子!
 うぇへへ!そーだにぃ!二人には、いっぱい手伝ってもらってるもんねっ!」

[メイン] アリス : 「おかし?」

[メイン] アリス : 「お茶会するんですか?」
くい、と首をかしげると

[メイン] 諸星 きらり : 「アリスちゃんはどんなお菓子が食べたいかな~?☆」

[メイン] 八雲みかげ : きらりに、えへへと誇らしげな顔をしつつ。

[メイン] アリス : リボンもそちらに傾いて

[メイン] 諸星 きらり : そっそっそっ!お茶会!☆と頷く。

[メイン] アリス : 「えと、えーと」

[メイン] 八雲みかげ : 「お茶会……たぶんそう!
 お菓子はそうだなあ、うまい棒がいいかなぁ~」

[メイン] アリス : 「私、パイとケーキとクッキーと…」
好きなお菓子を思い浮かべてうんうんと

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわ~~!!みかげちゃん!もっときゃわわなお菓子が良いにぃ~!
 ……にょわ!うぃ~~~ねぇ~!アリスちゃん!」

[メイン] 八雲みかげ : あ、ミィはめんたいこ味が好きだな!と返している。
みかげにとって菓子といえば、駄菓子にしかすぎない。

[メイン] 諸星 きらり : 「じゃーじゃー!お引越しが終わったら!
 買い物に行こっか!コンビニもあるもんにぃ!」

[メイン] 諸星 きらり : ちらりと、アパートの1階にあるコンビニを見ながら。

[メイン] 八雲みかげ : ぱい?くっきー?と首を傾げている。
勿論聞いたことくらいはあるが、食べた事なんて数えるくらい。

[メイン] アリス : 「コンビニ…ほんとだ!」

[メイン] アリス : 「じゃあ私、もっと頑張ります!」
えっへん、折角のお誘いなのだ

[メイン] 八雲みかげ : 「わあ~、便利!きらたん、こういうのがよくって御引っ越したのかな~」

[メイン] アリス : 張り切って、荷物を持ってたたたーと

[メイン] 諸星 きらり : 「にゃは~~~!!アリスちゃん、えらえらだにぃ~!!」

[メイン] 諸星 きらり : よぉ~っし!と気合を入れ、きらりも2階の202号室へと荷物を運んでいく。

[メイン] 八雲みかげ : あ、ミィも負けない!とふんすふんす鼻息を漏らし。
荷物を持って、すたたたと駆けだしていく。

[メイン] 諸星 きらり : 新しいハピハピな日々が始まりそうな、そんな予感がするにぃ!☆

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり : 今この時、3人は

[メイン] 諸星 きらり : これから先待ち受ける、悲劇の影の存在など

[メイン] 諸星 きらり : これっぽっちも頭の中には、無かった。

[メイン] 諸星 きらり : この先一体どうなるか?
それは─────彼女達の選択次第だろう。

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり : そうして3人は、2階の202号室へと到着し
貰った合鍵を使い、中へと入った。

[メイン] GM : 間取りは1Kのロフト付き。1人で暮らすには十分だが、2人暮らしとなると少し手狭に感じるかもしれない。
フローリングには傷一つなく、日光が差す部屋はとても綺麗な印象を受けるだろう。

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわ~~~!!とっても綺麗なお部屋だにぃ~~~!!」

[メイン] アリス : 「まっしろです!」

[メイン] 諸星 きらり : ぱたぱたと部屋の中央まで走り、その場でくるくると回る。

[メイン] 八雲みかげ : すんすん、と鼻を鳴らす。

[メイン] 八雲みかげ : 「わあ~……新しいお家って、独特のにおいだよね~
 ミィ、洋室のこういう匂い好きだな~!」

[メイン] アリス : 「木の匂いがします!」

[メイン] 八雲みかげ : 「わわわっ、転ばないでね!」

[メイン] 諸星 きらり : 「あ!きらりもすっごく分かるにぃ!」

[メイン] 諸星 きらり : 「うぇへへへ!!だいじょーびだいじょーっび!
 あ、それじゃーそれじゃー!お荷物はねー……」

[メイン] 諸星 きらり : 「テキトーなとこで!☆」

[メイン] 諸星 きらり : にゃは!と笑いながら。

[メイン] 八雲みかげ : アリスに、これは……いい木だね!と返しながら。

[メイン] 八雲みかげ : 「え、ええっ!?あとで困んないかなぁ……?
 むむっ、きらたんがいいならいいけどもっ」

[メイン] 八雲みかげ : 言われた通りに、持っていた荷物をちょこんと置く。

[メイン] アリス : 「適当なところ…?」

[メイン] アリス : よくわからないけど、おんなじ場所に

[メイン] 諸星 きらり : うぇへへ~!二人ともありがと~!そこでいいよ~!
と、楽しそうに笑いながら。

[メイン] 八雲みかげ : いえ~い、と片手を上げる。

[メイン] GM : 時刻は午後2時。探索者は引越しの疲れのためか、強い眠気を感じる。

[メイン] GM : 心地よい眠気に抗うことは出来ず、探索者は荷解きもそこそこに眠りについてしまうだろう。

[メイン] 諸星 きらり : 「……ふぁぁぁ~……」

[メイン] 諸星 きらり : 大きなあくびを一つ。

[メイン] 諸星 きらり : 「むにゃむにゃ……ちょびっと、おねむになってきちゃったにぃ?」
目を擦りながら、二人の方を向き。

[メイン] アリス : 「ふぁあ…」
小さな口をぽっかり開けて

[メイン] 八雲みかげ : 「んにゃあ~……ミィも、なんだか、ねむく……」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……!二人も、お疲れだにぃ……!?」

[メイン] 八雲みかげ : ごしごし、と眠気眼を擦る。

[メイン] 諸星 きらり : 「んむむむ!それならそれなら……
 お茶会は、おねんねしてからっ!」

[メイン] アリス : 「んん…」
まあ、実際彼女くらいの歳であれば疲れるものだ

[メイン] アリス : 「おひるね…します」

[メイン] 八雲みかげ : 「……ちぇ~……じゃん、にぇん……」

[メイン] アリス : 目をくしくし、軽くぬぐって

[メイン] 八雲みかげ : そのまま、眠気のままにこてん、と床に転がる。

[メイン] アリス : ひんやりしたフローリングの上できゅっと縮まる

[メイン] アリス : こてん、そして倒れる

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわわわっ……!?お布団お布団……」
きらりもまた、眠気に襲い掛かられながらも

[メイン] 諸星 きらり : みかげ、そしてアリスの体を優しく持ち上げ、布団の上に乗せ

[メイン] 諸星 きらり : そして、肩まで敷布団を乗せ

[メイン] 諸星 きらり : 「……にぇへへ……二人とも……きゃわわ……な
 おねんね、顔………すぴぃ……」

[メイン] 諸星 きらり : きらりもまた、布団へボトリと落ち、眠りについたのだった。

[メイン] GM : <POW8>との対抗ロールをどうぞ!

[メイン] 諸星 きらり : RES(15-8) (1d100<=85) > 8 > スペシャル

[メイン] アリス : ccb<=45 かなぁ (1D100<=45) > 92 > 失敗

[メイン] 八雲みかげ : RES(13-8) (1d100<=75) > 98 > 失敗

[メイン] アリス : んにゃー

[メイン] 八雲みかげ : んへえ~!?

[メイン] 諸星 きらり : にょわわっ、二人とも大変だにぃ!?

[メイン] GM : 諸星は眠りに落ちる寸前、目の前に誰かが立っているような気がしたが、眠気による錯覚だろうと考えそのまま眠りについてしまう。

[メイン] GM : 八雲とアリスは落ちる瞼に身を任せ、深い眠りについてしまう。

[メイン] アリス : ( ˘ω˘)スヤァ

[メイン] 諸星 きらり : にょわ……?誰か、いた、よう、な……?……すやぁ……。

[メイン] 八雲みかげ : すっ……すっ……すやっ……!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 次に探索者が目を覚ますと、既に部屋は薄暗くなり始めていた。時刻は午後5時であり、窓の外は夕日で赤く照らされていた。

[メイン] 諸星 きらり : 「─────にょわっ!?」

[メイン] 諸星 きらり : ガバッ、と起きる。時刻を見ると、もう夕刻に近い。

[メイン] 八雲みかげ : 「ふがっ」

[メイン] アリス : 「んむぅ…」
くしくし、目をこすって布団から這い出る

[メイン] 諸星 きらり : 「あ!二人も起きたにぃ!おはおは~!☆」

[メイン] 諸星 きらり : にへら~っとした笑顔を見せながら。

[メイン] 八雲みかげ : 元気な声が耳に入り、涎をくしくしと拭きながら起き上がる。

[メイン] 八雲みかげ : 「ふぁああ~~……おっは~」

[メイン] 八雲みかげ : くぁ、と小さな欠伸をしながら。
アリスにも、おはよ~、と緩い挨拶。

[メイン] 諸星 きらり : 「ね、ねんねんねんっ!てゆっかてゆっか!
 もー、日が暮れちゃったっ!ぐっすん……!」

[メイン] アリス : 「おぁぉう、おひゃい、ぁあす…」
ふぁあああ、と

[メイン] 諸星 きらり : 二人に少し、悲しげな顔を見せる。

[メイン] 八雲みかげ : 「へえっ……!?そんなに寝ちゃってたの~!?」

[メイン] アリス : 「でも、おひるね…気持ちいです」
寝ぼけ面で

[メイン] 諸星 きらり : お茶会の時間は、もう過ぎている。
どちらかというと、夕飯の時間だろう。

[メイン] 諸星 きらり : 「……うぇへへへぇ~~、でも二人の寝ぼけた顔も
 きゃわっきゃわだにぃ~~~☆」

[メイン] 八雲みかげ : 差し込む夕日は、確かに時間の過ぎ具合を示していた。

[メイン] アリス : 「…あ、夕日さんだ…」

[メイン] 八雲みかげ : 「あうぅう……あ、あんまり見ないでよ~……」

[メイン] アリス : 橙色の光が顔に差し込んで

[メイン] 諸星 きらり : 「見ちゃうも~ん!じぃ~~~~」

[メイン] 八雲みかげ : 布団を顔に被せ、口元を隠すように。
目だけきらりへと覗かせていた。

[メイン] 諸星 きらり : 「……………」

[メイン] 八雲みかげ : 「だ、だぁめ!禁止~!アーたんもなんか言ってよ~~!」

[メイン] 諸星 きらり : ふと、ある事を思い出す。

[メイン] アリス : 「ん…?」

[メイン] アリス : 寝ぼけ気味なのでよくわかってない顔

[メイン] 諸星 きらり : 「………ねんねんねん、アリスちゃん、みかげちゃん」

[メイン] 八雲みかげ : 「んむぅ、それがねー……?
 ほへ、どったのきらたん」

[メイン] 八雲みかげ : うんうんうん、とリズムに合わせるように頷いて。

[メイン] アリス : 「ふぁい」

[メイン] 諸星 きらり : 「あ、あのねっ、もしかしたら、きらり、疲れていたのかもだけど……」

[メイン] 諸星 きらり : 「……このお部屋って、きらりと、アリスちゃんと、みかげちゃん
 ……3人だけ、だったよねっ……?」

[メイン] 諸星 きらり : 眉を少しハの字にし、不安げを匂わせる。

[メイン] 八雲みかげ : 「むー……ミィたちしかいなかったと思うよ」

[メイン] アリス : 「ん~…?」

[メイン] アリス : 「そうだと思いますよ…」

[メイン] 八雲みかげ : むむむ、と首が曲がりながら。

[メイン] 諸星 きらり : 「う、うにゅぅぅ」

[メイン] 諸星 きらり : 二人の答えを聞き、もにょっている。

[メイン] 諸星 きらり : 「……あのねっ、さっきお昼寝した時に、誰かが、すぐそばに
 立っていたよーな……」

[メイン] アリス : 「…んん~…」

[メイン] アリス : 「大家さんに聞いてみますぅ…?」
やっとはっきりしてきた顔で

[メイン] 八雲みかげ : きらりの話に、両手を頭に当ててくらくら。

[メイン] 諸星 きらり : 「にゅにゅっ!……そ、そうだにぃ!
 うぇへへへ、アリスちゃん、めーーあんっ!」

[メイン] 諸星 きらり : 「……あ、あとあとあとっ!もーいっこ、お願いっ!」

[メイン] 八雲みかげ : 「あ、それ確かにいーかも……!アーちゃん、天才~!
 ん……?なーに?」

[メイン] 八雲みかげ : なんでも聞くよ!と、ベッドの上でぴょんぴょん跳ねながら。

[メイン] アリス : 「もう一個、ですか?」

[メイン] 諸星 きらり : 「あのねっ……ちょっぴりきらり、不安になってきちゃったかもだから……
 ……うぇへへ!ありがと、みかげちゃん!」

[メイン] 諸星 きらり : うんっ!とアリスへこくりと頷き。

[メイン] 諸星 きらり : 「……二人とも、今日は、泊まっていってほしいなぁ~……?
 ……みたいな……うぇへへ」

[メイン] アリス : 「いいですよ」
ふにゃっと手を挙げて

[メイン] 八雲みかげ : 「ほへ、お泊り!」

[メイン] 八雲みかげ : きらきら、と目を輝かせる。
なんだかそれ、オトナっぽい!

[メイン] 八雲みかげ : 「姉ちゃに言ってみるけど、多分大丈夫だと思う!
 えへへ、もちろんいいよ!!」

[メイン] 諸星 きらり : 少し恥ずかしげに、頬を指で掻きながら。

[メイン] 諸星 きらり : 「!! にぇへへ!ありがと!!☆」

[メイン] アリス : 「ウサギさんが、お電話するならいいって言ってました」

[メイン] 八雲みかげ : 楽しみ~!と、ベッドの上でぽんぽん飛び跳ねながら。

[メイン] アリス : りんりんりん、と手で電話の真似

[メイン] 八雲みかげ : アリスにも振動が来ていそうだが、これからの楽しさで気に留めていないようだ。

[メイン] アリス : 「わー」
ゆらゆら

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわーー!じゃっじゃっじゃー、お電話お願いしまっすっ!☆」

[メイン] アリス : 「はーい」

[メイン] 八雲みかげ : はわわ、アーたんがぁ~!
慌てて止まる。

[メイン] アリス : 「みどりのお電話さん、かりてきます」

[メイン] アリス : とことことお外に

[メイン] 諸星 きらり : びしっ、と謎の敬礼ポーズを取りながら
ベッドでぴょいんぴょいんと跳ねるみかげとアリスを見て
先程の不安さが少し取り除かれたようで、笑いが零れながら。

[メイン] 八雲みかげ : 「おっけー!
 ……きらたん、お電話かりさせーて!」

[メイン] 諸星 きらり : い~~~っよ!☆とグッジョブサイン。

[メイン] 諸星 きらり : そしてきらりもまた、スマホを取り出す。
………さっきのは、夢だったって、信じたいにぃ。

[メイン] 八雲みかげ : 「緑のお電話は、お話しするだけじゃ高いから~……」
両手でつんつん、と突きながら。

[メイン] アリス : ぴょい、と戻ってきて

[メイン] アリス : 「良いって言われました!」

[メイン] アリス : ぱーっと、両手を上げて

[メイン] 諸星 きらり : 「!!! にゃは~~!!やったにぃ~!!」

[メイン] 八雲みかげ : ありがとう!と感謝しながら、ぴりりり、と電話。

[メイン] 八雲みかげ : 何度か話し声がした後。

[メイン] 八雲みかげ : 「きらたんのお家なら、止まってもいいって!
 やっぱりアイドルはすごいね~!姉ちゃも信用してくれた!」

[メイン] 八雲みかげ : どーぞ!と、笑顔でスマホを返す。

[メイン] 諸星 きらり : 「!!!! みかげちゃんも! やった~~~!!
 うぇへへへ!二人がいてくれたら、心強いにぃ!」

[メイン] アリス : 「わーい!」

[メイン] アリス : 取り敢えずきらりに突撃し

[メイン] 諸星 きらり : そのままきらりは─────スマホをいじっていた。
……不安は、拭いたくて。
と思いきや。

[メイン] 八雲みかげ : 「あ、ずるい~!」

[メイン] 八雲みかげ : どーん!と突撃。

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわわっ!?」
突撃されたのを、しっかりと受け止める。

[メイン] 諸星 きらり : 「にゃははは~~!二人とも、とぅお~っても!元気だにぃ!☆
 寝る子は育つってゆーやつかにぃ~?」

[メイン] 諸星 きらり : にぇへへへへ~!と笑っていた。
その拍子に、スマホがぽとりと落ち
その画面には─────。

[メイン] 諸星 きらり : なーすのさんっ!この部屋に過去何か起こってなかったか!
図書館技能で調べるにぃ!

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=95 判定【図書館】 (1D100<=95) > 63 > 成功

[メイン] GM : 事故物件のサイトがヒットしますね

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ・20〇〇(去年の日付)年12月24日、〇〇町にある「メゾン松島」で死人が出た。死者は38歳男性。彼の部屋はいわゆるゴミ屋敷で、住人は壁際に沿うように死んでいたという。このアパートでは既に数人の死者が出ており、今回の1件を合わせると4人目の犠牲者となった。
未確認ではあるが行方不明となり未だ発見されていない女学生もいるとのことだ。我々は引き続きこの悪魔の家の調査を続けていく。
管理人 根田文哉(ねた ぶんや)
住所 〇〇町〇ー〇ー〇 都市伝説研究会

[メイン] GM :  

[メイン] アリス : 「…んん?」

[メイン] 八雲みかげ : 「……へえっ!?」

[メイン] アリス : ちらり、見えた画面に

[メイン] アリス : 「じこぶっけん?」

[メイン] 諸星 きらり : 「………ぁ………う……うんっ」

[メイン] 諸星 きらり : 少し視線を逸らす。

[メイン] 八雲みかげ : 画面に映っていた過去に、目がまんまると。

[メイン] 諸星 きらり : 「……うぇへへへ、安いって思って買ったけどぉ
 ……まさかの、まさかだったにぃ」

[メイン] アリス : 「…?」

[メイン] 諸星 きらり : えへへへ、と二人へ自嘲気味な笑みを見せる。

[メイン] アリス : 「あ、そういうことか」
じこぶっけんはよくわからないけども

[メイン] アリス : 「…確かに、昔汚かったのは、気になるかも…」グヌヌ

[メイン] 八雲みかげ : 「ありゃりゃ……安い物には理由があるって、よく聞くもんね……」

[メイン] 諸星 きらり : 「………ぐっすん」

[メイン] アリス : ゴミやしき、はまぁわかる

[メイン] 八雲みかげ : 「でもでも、きらたん!」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ!?」
みかげの方を向く。

[メイン] 八雲みかげ : 「昔はそうでも、今はこんなに綺麗なんだから!
 あんまり気にしない方がいいの!こういうのは、気持ちの問題!」

[メイン] 諸星 きらり : 「……」

[メイン] 諸星 きらり : 「……うぇへへ、そっかぁ……う、うんっ!
 そうだにぃ……!きらりも、忘れるにぃ!」

[メイン] 八雲みかげ : このリボンも、中古だし~と、にへらと笑いつつ。

[メイン] アリス : 「…あ、じゃあそうだ!」

[メイン] 八雲みかげ : むむっ、とアリスに首を傾げる。

[メイン] アリス : 「白いお部屋もいいですけど…飾り付けしません?」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわわ!飾り付け!!」

[メイン] アリス : 「可愛いお部屋は汚くないです!」
手を上げて

[メイン] 諸星 きらり : 目をキラキラとさせる。

[メイン] 諸星 きらり : 「さんせー!きらり、大さんせーどぅえーーーーっすっ!☆」
大きく手を振り上げる。

[メイン] 八雲みかげ : 「あ、そうだねっ……!
 ミィたちの手で、綺麗に可愛くしちゃいたい~!!」

[メイン] 八雲みかげ : はぁい、ミィも!と手を上げる。

[メイン] アリス : 「はい!」

[メイン] アリス : と、言う事で

[メイン] アリス : まずはお部屋をしらべましょー!

[メイン] アリス : と、アリスはとととと駆け出して…

[メイン] アリス : ccb<=80 ザ・タイム(お部屋に目星) (1D100<=80) > 100 > 致命的失敗

[メイン] アリス : んにゃー

[メイン] 諸星 きらり : にょわわわわ!?!?

[メイン] 八雲みかげ : ありゃ!?

[メイン] アリス : 終末の時計でなかったことにしたいです!

[メイン] GM : ええ…
振って下さい

[メイン] アリス : ccb<=40 (1D100<=40) > 87 > 失敗

[メイン] アリス : せいこうしませーん!

[メイン] 諸星 きらり : にょっ…!にょっ…!にょわっ…!

[メイン] GM : アリスは勢いよく駆けだした拍子に転んでしまいますね
HP-1

[メイン] アリス : 「ふぎゃん」ステン

[メイン] system : [ アリス ] HP : 0 → -1

[メイン] system : [ アリス ] HP : -1 → 0

[メイン] system : [ アリス ] HP : 13 → 12

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわ~~~~っ!?!ア、アリスちゃんっ!?
 痛そうだにぃ!?大丈夫~~~~!?」

[メイン] アリス : 「だ、だいじょうぶでーす」

[メイン] 諸星 きらり : とたとたと駆け寄り、アリスを支える。

[メイン] 八雲みかげ : 「ほあ~!!?」

[メイン] GM : しかしアリスは転んだことで、フローリングの一部に白い何かが挟まっていることに気づく。

[メイン] アリス : ぱっと立ち上がる、額がちょっと赤い

[メイン] 八雲みかげ : 慌てて駆け寄り、バックを探ろうとする。

[メイン] アリス : 「…んにぁ?」

[メイン] 八雲みかげ : 「ばっ、ばんそーこーばんそーこ……新しいの……」

[メイン] アリス : ひょいっと拾って

[メイン] 諸星 きらり : 「ふにゅにゅにゅぅ……」
悪魔の家、だなんて書いてあったこのお部屋。
なんだか、こうして嫌なことが始まると、気持ちもとっても暗く……。

[メイン] 八雲みかげ : 「……?
 どーしたの?」

[メイン] アリス : 「なんですこれ?」
それを見せて

[メイン] 諸星 きらり : 「……にょわ?」
小首を傾げ、それを見る。

[メイン] GM : 目を凝らして見るとそれは太った蛆虫の死骸であることが分かり、窓の冊子など他の箇所にも潰れた死骸があることに気付いてしまう。
探索者はこの部屋で過去に起きた出来事について最悪の想像をしてしまうことだろう。SANc(0/1)

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=75 【SANチェック】 (1D100<=75) > 94 > 失敗

[メイン] system : [ 諸星 きらり ] SAN : 75 → 74

[メイン] 八雲みかげ : CCB<={CCB} SANc

[メイン] 八雲みかげ : 🌈

[メイン] 諸星 きらり : 🌈

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=65 SANc (1D100<=65) > 36 > 成功

[メイン] アリス : 🌈

[メイン] アリス : ccb<=20 (1D100<=20) > 66 > 失敗

[メイン] system : [ アリス ] SAN : 20 → 19

[メイン] 諸星 きらり : 「─────ひぃっ……!?」

[メイン] 八雲みかげ : 「……っ!?」

[メイン] 八雲みかげ : 「あ、アーたんっ、ばっちいよ!早く捨てて!」

[メイン] 諸星 きらり : 可愛くない悲鳴を上げる。きらりの顔には、苦悶の表情。

[メイン] アリス : 「…あ、あ、はい!」

[メイン] 諸星 きらり : 「そ、そっそっそ!捨てちゃお捨てちゃおーっ!」

[メイン] アリス : 「いもむしさん、ごめんなさい!」
ぽいっと、お外に

[メイン] 八雲みかげ : ぞわりと寒気立った背筋。

[メイン] 諸星 きらり : バクン、バクン、バクン。と心臓が体内で鳴り響く。

[メイン] アリス : 平気そうな顔のようで、つつと

[メイン] 諸星 きらり : ……殺人事件。それが、この部屋で、本当に……。

[メイン] アリス : 汗が一筋

[メイン] アリス : 「…ん~」

[メイン] アリス : 「あ、そうだ」

[メイン] 諸星 きらり : 「……う、うぅぅぅ……
 ……にょわ……?」

[メイン] アリス : 「お掃除、先の方が良かったですね」

[メイン] 八雲みかげ : むむ、と口を曲げながら。
アリスへと顔を向け。

[メイン] アリス : ぱっと、反省したような顔で

[メイン] 八雲みかげ : 「……うん、ちょっと気持ち悪いけど
 この部屋に、きらたんを住ませたくないもんね」

[メイン] 八雲みかげ : せめてお掃除してから!と、ふんふん頷く。

[メイン] 諸星 きらり : 「うぇ、うぇへへへ、二人とも、ありがとぉ~……」

[メイン] アリス : 「…?」

[メイン] アリス : 「お部屋が嫌なら、また引っ越しダメなんですか?」

[メイン] 諸星 きらり : 「!! そ、そうだにぃ……!
 あ、じゃーじゃーじゃー!大家さんに話してくるにぃ!」

[メイン] 諸星 きらり : とたとたとた~っと、きらりはお部屋を出て行く。

[メイン] アリス : 「あー」

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] アリス : 「いっちゃった」

[メイン] 八雲みかげ : ありゃ……と声を掛ける前に。

[メイン] アリス : みかげの顔を見て

[メイン] 八雲みかげ : 「……どうしよっか。
 お掃除……する?」

[メイン] 八雲みかげ : アリスの顔に見合わせる。

[メイン] アリス : 「きらりさんが虫さん苦手みたいですし」

[メイン] アリス : 「私、喜んで欲しいです!」

[メイン] アリス : ぽんっと、両手にちりとりをだして

[メイン] 八雲みかげ : 「……!ん、だよねっ!アーたん、とってもいい子~~!!
 ミィもお手伝いしたい!!」

[メイン] 八雲みかげ : いつのまにか現われたそれに、目をまんまるくしながら。

[メイン] アリス : 「はーい!」

[メイン] アリス : 「じゃあ一緒にしましょう!」
箒も出して、みかげに

[メイン] 八雲みかげ : 「ほあ、すっごい……!魔法みたい~~!
 うんうん、綺麗にさせてびっくりさせよ~!」

[メイン] アリス : 「はいっ!」

[メイン] 八雲みかげ : 箒を持ち、えいえいおーと掲げながら。

[メイン] アリス : 「じゃあ!」

[メイン] アリス : 「おふろから綺麗にしましょう!」

[メイン] アリス : 「泊まるなら使いますし!」

[メイン] 八雲みかげ : 「お風呂!ミィも使いたい~~!そうしよ!」

[メイン] アリス : そうして風呂場にすたたたた

[メイン] 八雲みかげ : こくんと頷き、アリスの後ろにとてとてついていく。

[メイン] アリス : そして…

[メイン] アリス : ccb<=80 お風呂めぼし (1D100<=80) > 83 > 失敗

[メイン] アリス : んにゃー

[メイン] 八雲みかげ : アーちゃん~!!

[メイン] アリス : 私のかたきはとってくださーい!

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=90 アーちゃんの敵はミィがとる! (1D100<=90) > 47 > 成功

[メイン] 八雲みかげ : いえい!

[メイン] アリス : わぁい!

[メイン] GM : お風呂場には特に気になるものはないようですね

[メイン] アリス :  

[メイン] アリス : 「お掃除かんりょうです!」

[メイン] 八雲みかげ : もしかしたら?という気持ちはあったものの。

[メイン] 八雲みかげ : 「ふう、スッキリ!今度は……問題のお部屋だね」

[メイン] アリス : 「はい!」

[メイン] アリス : 「お荷物も整理して~」

[メイン] アリス : ふんふんふんと鼻歌を歌いつつ

[メイン] アリス : 今度こそお部屋を~

[メイン] アリス : ccb<=80 おへやめぼし (1D100<=80) > 20 > 成功

[メイン] GM : アリスは白塗りの壁の一部に修復されたような跡があることに気づく。
塗装されて分かりづらくなってはいるが、傷が何かを修復したもののようだ。

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] アリス : 「これは…?」

[メイン] アリス : 手でそこに触れて

[メイン] GM : 5cm四方の修復テープが貼られている。施工が不十分だったのか完全に壁に貼り付けられておらず、隅にかすかに剥がれている箇所がある。

[メイン] アリス : 「…張り替えますし、はがしちゃいましょうか?」

[メイン] アリス : みかげに向いて

[メイン] 八雲みかげ : ごくり、と一息飲むが。
……気になる。

[メイン] 八雲みかげ : 「そう、だね……!せっかくだし、はがしちゃおう」
片手に箒を持って、対策しながら。

[メイン] アリス : 「はいっ!」

[メイン] アリス : そのまま~

[メイン] アリス : びりりり~~

[メイン] アリス : テープを、ひきはがし

[メイン] GM : 修復テープを剥がす場合は難なく剥がすことが出来る。修復テープを剥がした後には穴が空いていることが分かる。

[メイン] アリス : 「あな」

[メイン] 八雲みかげ : 「ぽっかりあいてるね」

[メイン] 八雲みかげ : 「……この穴、腕入るのかな?」

[メイン] アリス : どんくらい大きなあなですか?

[メイン] GM : 隣の部屋が覗けるくらいの小さな穴ですね

[メイン] アリス : 「…たぶん指くらいで止まりそうです」

[メイン] 八雲みかげ : 「そう……みたい」

[メイン] 八雲みかげ : ごくり。問題は。

[メイン] 八雲みかげ : 「お隣さんを覗くために、穴を……あけた?」

[メイン] アリス : 「…えっ!?」

[メイン] アリス : 「それ、悪い事じゃないですか!?」

[メイン] 八雲みかげ : アリスに、うん、とこくり頷く。

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] アリス : 「あれ?」

[メイン] 八雲みかげ : 「まだわかんないけど……
 ほんとに、覗けるのかな……?」

[メイン] アリス : 「これ、お隣さんからも見えちゃうって事ですか?」

[メイン] 八雲みかげ : と、ちらり……とその穴を覗いてみる。

[メイン] アリス : 「あっ」

[メイン] GM : 八雲が穴を覗いてみると真っ暗で何も見えない。

[メイン] 八雲みかげ : 「…………」

[メイン] 八雲みかげ : 「なにも見えないや」

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] 八雲みかげ : ぱっと、目を離す。

[メイン] アリス : 「暗かったです?」

[メイン] 八雲みかげ : ううん、と首を振り。

[メイン] 八雲みかげ : 「真っ黒だった、暗い以上に何も見えないよ」

[メイン] アリス : 「…あっちからも塞いでるんじゃないですかね?」

[メイン] 八雲みかげ : あ……確かに。とポンと手を叩く。

[メイン] 八雲みかげ : 「それなら……ぷらいばしーは安全、なのかな」

[メイン] アリス : 「…あ、そうだ」

[メイン] アリス : 「もしふさがってなかったら、お隣さんにも教えないといけないですし」

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] アリス : 手には

[メイン] アリス : 手回し式の懐中電灯

[メイン] 八雲みかげ : 「そうだね、知らなかったらあぶないし……
 ……?」

[メイン] 八雲みかげ : 手に持った明かりに、首を傾げながら。

[メイン] アリス : 「ほら、その」

[メイン] アリス : 「暗かっただけならこれで見えますけど」

[メイン] アリス : 「これで見えなかったら、ちゃんと塞いでますし」

[メイン] 八雲みかげ : ごくり、と息を呑み。
……一瞬頭に浮かんだ考えは、沈殿させながら。

[メイン] 八雲みかげ : 「……そう、だね
 一応、確かめるために……やってみよっか」

[メイン] アリス : 「はい!」

[メイン] 八雲みかげ : そっと、懐中電灯に手を添えながら。

[メイン] アリス : くるくる回して、ライトで照らし

[メイン] アリス : 穴の方に

[メイン] GM : ライトで照らすと、暗い穴の先には家具などが置いてある様子が見える。
家具にはほこりが被っており、あまり掃除をされていないのではと感じる。

[メイン] アリス : 「…あ」

[メイン] アリス : 「見えちゃった…」

[メイン] 八雲みかげ : 見えたその光景に、なぜだかほっとする。

[メイン] アリス : 「お隣さん、いないのかな…?」

[メイン] アリス : 「おへや、ほこりいっぱい」

[メイン] 八雲みかげ : 「な、なぁんだ……案外、普通だね
 ……むー、そうだねー……」

[メイン] 八雲みかげ : 「そもそも暗かったのは、お隣さんが住んでなかったから……なのかな」

[メイン] アリス : 「…ううん…」

[メイン] アリス : 「あ、じゃあ」

[メイン] アリス : 「大家さんに教えないとですね!あときらりさんにも!」

[メイン] アリス : 「白うさぎさんが言ってました、ええと…」

[メイン] アリス : 「"前からお部屋が壊れてたりしたら、しっかり伝えないと勝手にしききん?が減らされる"って!」

[メイン] 八雲みかげ : 「白うさぎさん、頭いいんだねえ~!?」
と、目をまんまるとしながら。

[メイン] アリス : 「えへへ~」
自分が褒められたようににっこり

[メイン] アリス : 早く来ないかなぁ、きらりさん…

[メイン] 八雲みかげ : 「そだねっ、アーたんの言う通り!
 お隣さんのこともきらたんに言えばいいし……
 そろそろ、戻ってくる頃かなぁ~?」

[メイン] アリス : お掃除も頑張ったしなぁ、えへへ

[メイン] 八雲みかげ : ぴょこぴょこ、頭を揺らし。

[メイン] 諸星 きらり : ちょうどそのタイミングで、ガチャリ、と玄関の扉が開き。

[メイン] 諸星 きらり : 「はふぅ~~~ん……ただいまだにぃ~……」
少しお疲れな様子のきらりが、帰って来る。

[メイン] アリス : 「あっ!」

[メイン] アリス : とてとてとて

[メイン] 八雲みかげ : 「あ、うわさをすればー!!」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ!」

[メイン] アリス : 「きらりさん!」
手を上げて

[メイン] 八雲みかげ : たったった、と近寄り。

[メイン] 諸星 きらり : 「は、はいっ!なんでしょーっかっ!」

[メイン] 諸星 きらり : 同じように手を上げながら、アリスをじっと見る。

[メイン] アリス : 「お掃除したのと~、あとあと~~」

[メイン] 八雲みかげ : おつかれ?飴ちゃん舐める~?と心配そうに見つめながら。

[メイン] アリス : 「"あな"が開いてたよ!」
にこり、そう伝える

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわ!?お掃除!にゃは~~!!☆
 二人ともありがとーだにぃ~!!とぉ~っても助かっちゃ……へ?」

[メイン] 八雲みかげ : 「あ、えっと……そのねー」

[メイン] 諸星 きらり : 飴ちゃんを欲しそうな顔を見せる途中に、ビックリしたように目が大きくなる。

[メイン] 諸星 きらり : 「あ、穴っ……!?」

[メイン] 八雲みかげ : 手をわたわた、そして壁へと手を向ける。

[メイン] アリス : 「えーっとねぇ」

[メイン] アリス : 「隣のお部屋がね、見えちゃったの」

[メイン] アリス : 「誰も住んで無さそうだったけども…」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわわわわ!?!?お隣の~~~!?!?!」
びっくりしたような顔に。

[メイン] 八雲みかげ : こくこく、と頷き。

[メイン] 諸星 きらり : そうしてちらりと部屋を見ると、確かに穴があった。
しかし、その方向は─────。

[メイン] 諸星 きらり : 「……え?誰も、住んでなさそう……?」

[メイン] アリス : 「はい!」

[メイン] 諸星 きらり : 目をぱちぱちとさせながら、アリスの方を向く。

[メイン] 八雲みかげ : 「ほこりいっぱいだった~」

[メイン] 諸星 きらり : 「ほ、ほこり……?で、でもでも!」

[メイン] アリス : 「…?」

[メイン] 八雲みかげ : ほへ?と首を傾げる。

[メイン] アリス : きらりの様子に、ふしぎそうに

[メイン] 諸星 きらり : 「さっき!部屋出た時に……この穴の先の、お部屋の人!
 照さんと、ご挨拶したよぅ!?」

[メイン] 諸星 きらり : 「えっとね!お目目が赤くて、カッコ良さそうなお姉さんっ!」

[メイン] アリス : 「えっ」

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] 八雲みかげ : 「えっ……ま、間違いじゃなくて……?」

[メイン] 諸星 きらり : うん!ハッキリ見たもんっ!とみかげへ、ふんす!と鼻息を荒げる。

[メイン] 八雲みかげ : 目をぱちぱち、何度か瞬かせて。

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] アリス : 「きらりさん」

[メイン] 八雲みかげ : 「……そ、っか……
 う、うううぅん……きらたんが間違ってるとも思えない、し……」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわ……?」
小首を傾げる。

[メイン] アリス : 「大家さん、お電話してみます?」

[メイン] アリス : 目が真剣みを帯びる

[メイン] 八雲みかげ : んむ、とアリスへと目を向けて。

[メイン] 諸星 きらり : 「あ!それは、だいじょーっぶだにぃ!」

[メイン] アリス : なんだか、良くない事が起きてる気がする

[メイン] 諸星 きらり : 「えっとね!えっとね!大家さんに色々話して……
 引っ越し、することにしました!
 それでね!明日、大家さんのところに行って……」

[メイン] 諸星 きらり : 「話したいことがある?って、そー言ってましたっ」

[メイン] アリス : 「あ、あの、でも、ほら」

[メイン] アリス : 「そのお隣さんの事とかは…?」

[メイン] アリス : 子供心に、不安がよぎり始めた

[メイン] 諸星 きらり : 「う、うにゅにゅ…… ……確かに、気にならないことは……
 無いって言ったら、ウソになっちゃうにぃ……」

[メイン] 八雲みかげ : 「それなら……明日、一緒に聞いてみる?」

[メイン] 諸星 きらり : 不安げな表情で、ちらりと穴を見つめながら。

[メイン] 諸星 きらり : 「そぉー、だね……!明日、それについても聞いてみるっ
 大家さんも、忙しそーだったしっ」

[メイン] 八雲みかげ : 「今日は遅いかもだけど、また明日行くときに……
 きらたんの会ったおねーさんとも、会えるかもだしさ」

[メイン] アリス : 「…ん」

[メイン] 八雲みかげ : 「あ、あとっ!その……!」

[メイン] アリス : それ以上は言わない

[メイン] 諸星 きらり : にゅにゅっ、とみかげの方を向く。

[メイン] アリス : 確かな理由は無いから、言えないのだ

[メイン] 八雲みかげ : 「ミィも一緒に行かせて!
 なんというか、その……心配、だから……」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……!?い、いいの?みかげちゃん」

[メイン] 八雲みかげ : そして、それ以上は言えない。
アリスと同じように、不確かな理由でしかない。

[メイン] アリス : 「私も一緒に行きたいです!」

[メイン] アリス : 「だって、ほら、あの」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわわわっ……!?ア、アリスちゃんもっ……!?」

[メイン] アリス : 「…またお引越しするなら、手伝いたいし」

[メイン] 諸星 きらり : 「!!!! ……うぇへへへへぇ」

[メイン] アリス : 「まだ、約束、終わってないです!」

[メイン] アリス : 友達とお茶会、だ

[メイン] 諸星 きらり : 感極まったように、アリスと、そしてみかげをぎゅっと抱き締める。

[メイン] 八雲みかげ : アリスに、こくこく、と頷いて。

[メイン] 諸星 きらり : 「……ありがとぉ、二人とも」

[メイン] アリス : 「んんゅ…」

[メイン] 諸星 きらり : 「うん、うん……そぉだにぃ、お茶会、しようにぃ☆」

[メイン] 八雲みかげ : 「はぅっ……えへへへ」

[メイン] 諸星 きらり : にへら、と二人へ、無邪気な笑みを見せる。

[メイン] 八雲みかげ : にかっと、笑顔を向ける。

[メイン] 八雲みかげ : ……やっぱり、きらたんはこういう笑顔の方が、きらきらしてていい。

[メイン] アリス : 「ん!えへへ」

[メイン] アリス : 「…えっと」

[メイン] アリス : 「今日は、お休みした方が、いいんじゃないですか…?」

[メイン] アリス : ハンカチで、きらりの汗を拭く

[メイン] 諸星 きらり : 「あぅ……そう、だにぃ……
 今日は、色々なことがあって、少し疲れちゃったかもだにぃ」

[メイン] 諸星 きらり : えへへ、と笑いながら、頷く。

[メイン] アリス : 「お風呂、掃除しましたし…」

[メイン] アリス : 「今日はゆっくりしましょう、ね」

[メイン] 八雲みかげ : こくん、と頷く。

[メイン] 八雲みかげ : 「ミィたちもいるから、何かあってもやっつける!
 だから……安心して!」

[メイン] 諸星 きらり : 「うぇへへへ!ほんっとーに、ありがとーにぃ!☆」
屈託の無い笑顔を見せ。

[メイン] 諸星 きらり : そうして3人は─────今日という日の疲れを癒すべく
3人でお泊り会をするのであった。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 探索者が眠りにつくと、奇妙な夢を見る。

[メイン] GM : 辺りは微かな青い光に包み込まれているが、全体的に薄暗く周りがよく見えない。
しばらくして目が慣れてくると、どうやらどこかの部屋の中に立っていることが分かる。
身体を動かすことは出来ず、あたりの様子を目で窺うことしか出来ない。

[メイン] GM : <目星>どうぞ!

[メイン] アリス : ccb<=80 (1D100<=80) > 49 > 成功

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=95 判定【目星】 (1D100<=95) > 44 > 成功

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=90 いい子(探索技能) (1D100<=90) > 40 > 成功

[メイン] GM : 暗闇の中に一際暗い、闇に包まれた箇所があることに気づく。

[メイン] GM : 突然、探索者の心臓が強く締め付けられるような感覚を感じる。鼓動はこれ以上ないほどに脈打ち、額からは冷や汗が噴き出てくる。

[メイン] GM : 身動きの出来ない探索者はやがて意識が遠のき、視界は再び闇に包まれる。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 目を覚ますとそこは諸星の部屋であった。心臓は早く鼓動を打っているものの、痛みは既にない。

[メイン] 諸星 きらり : 「あっ………」

[メイン] GM : 探索者は自分がまるで死の淵に立たされたかのような錯覚を覚え恐怖することだろう。SANc(0/1)

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=74 【SANチェック】 (1D100<=74) > 37 > 成功

[メイン] アリス : 「はぁ…ふぅ、は、あ…」

[メイン] アリス : ccb<=19 (1D100<=19) > 29 > 失敗

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=65 SANc (1D100<=65) > 72 > 失敗

[雑談] system : [ アリス ] SAN : 19 → 18

[メイン] system : [ 八雲みかげ ] SAN : 65 → 64

[メイン] 諸星 きらり : 汗がびっしゃりと、きらりの背中を濡らしていた。
……悪夢、そうとしか言いようが無かった。

[メイン] 八雲みかげ : 「……っ、は、あっ、ひっ……」

[メイン] 諸星 きらり : 「……ぁ……み、みん、な……?」

[メイン] アリス : 「…………」
ぐっと、二人の方に抱きつく

[メイン] 八雲みかげ : ぎゅっと胸を抑えるが、高まった心臓は止まる気配がない。

[メイン] 諸星 きらり : 不安の色の顔で、アリス、そしてみかげの方を向き。

[メイン] 諸星 きらり : 「あっ…… ……うぇへへ」

[メイン] 八雲みかげ : 「あうっ…… ふぁ……えへへ……」

[メイン] 諸星 きらり : 「……二人"も"、悪い夢……見ちゃったんだにぃ」

[メイン] アリス : 「………ひっぐ…ふぅ、ふぅ……」
ゆっくり心を落ち着けつつ

[メイン] 諸星 きらり : アリス、そして、みかげの頭を優しく撫でる。

[メイン] 八雲みかげ : 「ぅうう……う、ん……」

[メイン] 諸星 きらり : きらりも、当然怖かった、恐ろしかった。
動悸は、今も続いている。

[メイン] 八雲みかげ : こくこく、きらりの手の中で頷く。

[メイン] アリス : 「……も、もう……ひっこしましょう」

[メイン] 諸星 きらり : 「………ごめんにぃ、二人を巻き込んで
 本当だったら、きらり一人で済んでいたのに……」

[メイン] 諸星 きらり : こくりと、アリスの言葉に頷き。

[メイン] アリス : 「よくないです!」

[メイン] アリス : ぐっと顔を出して

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……!?」

[メイン] アリス : 「一人で辛いのもいやですもん……」

[メイン] 八雲みかげ : 「……い、いいの……!
 だってだって、今のも、きらたんが一人だったら、もっと怖かったと思うから……!」

[メイン] 諸星 きらり : 「………アリスちゃん……」

[メイン] アリス : 「だから、一緒に行きましょう…………」

[メイン] 諸星 きらり : 「みかげちゃんも………」

[メイン] 諸星 きらり : 「……うんっ」

[メイン] 諸星 きらり : こくりと、頷く。

[メイン] 八雲みかげ : ぎゅっと、きらりとアリスの袖を握ったまま。

[メイン] 諸星 きらり : 「……大家さんと会って、お話……しなくちゃ
 お引越し、しなくちゃ」

[メイン] 八雲みかげ : 大丈夫、泣かない。みんな、怖いんだから。
いい子は、泣かない。

[メイン] アリス : 「おでんわ、しません?」

[メイン] 諸星 きらり : こくりと頷き、そして電話番号を打つ。
大家さんへ。

[メイン] 八雲みかげ : じっと、きらりへと顔を向けたまま。

[メイン] 大原 : 諸星が電話をかけると大原が出る。

[メイン] 大原 : 『もしもし』

[メイン] アリス : 「………」ぎゅと

[メイン] 諸星 きらり : 「あっ、もしもし!きらりですっ
 今からそちらに向かいますにぃ!」

[メイン] アリス : きらりの服の裾を掴んで

[メイン] 諸星 きらり : ……!!……うぇへへ、ありがと、アリスちゃん。

[メイン] 大原 : 『おはようございます。わかりました。お待ちしていますね』

[メイン] 諸星 きらり : 「………あの、その前にっ」

[メイン] 大原 : 『はい』

[メイン] 諸星 きらり : 「……203室って、どなかた住んでいますか?」

[メイン] 大原 : 『契約している方はいらっしゃいます』

[メイン] 諸星 きらり : 「……なる、ほど……?……ふんむ、ふむ……」
頷きながら。

[メイン] 諸星 きらり : 「……えっと、その件についても、色々お話をしたいことがありまして……
 では、すぐに向かいますにぃ!」

[メイン] アリス : 「…………」

[メイン] 大原 : 『わかりました』

[メイン] 諸星 きらり : 失礼しますっ!と通話を切る。

[メイン] 八雲みかげ : じっと、きらりと心配そうに見つめて。

[メイン] 諸星 きらり : 「……うぅ~ん、アリスちゃん、みかげちゃん
 本当にお隣、誰もいなかったにぃ?」

[メイン] 八雲みかげ : 「……うん、ミィも見たけど、埃だらけだったよ」

[メイン] アリス : 「いなかったです」

[メイン] アリス : 「…あの」

[メイン] アリス : 「………………見ます?」

[メイン] 諸星 きらり : 「……っ………」
どくん。と心臓が跳ねる。

[メイン] 諸星 きらり : 隣の部屋を覗くだなんて、悪いことだから。
きらりにとっては少し、抵抗があるようで。

[メイン] アリス : 「………あれです」

[メイン] アリス : 「あの」

[メイン] アリス : 「……見間違いだったら、その方が良いです…」

[メイン] アリス : だってそのほうが"怖くない"

[メイン] 八雲みかげ : きらりの手をぎゅっと握る。

[メイン] 八雲みかげ : 「それにそれに……ミィたちも見ちゃったから!
 悪い子になるなら、ミィたちも一緒だよ!」

[メイン] 諸星 きらり : 「あうぅ…… ……わ、わかったにぃ!」

[メイン] アリス : もう一度ライトを持って

[メイン] 諸星 きらり : 「そう、だにぃ、きらりは、アリスちゃんとみかげちゃんの
 フレンドだにぃ! ……きらりも、勇気、出すゆっ!」

[メイン] アリス : 「じゃ、じゃあ…」

[メイン] アリス : くるくる

[メイン] アリス : ライトがゆっくり点灯する

[メイン] 諸星 きらり : アリスにこくりと頷き、穴へと近づく。

[メイン] 八雲みかげ : 嫌なら、無理しないでねと、呟きつつ。
じっとライトの先を見る。

[メイン] 諸星 きらり : そして、ライトが照らされる先を、覗き込む。

[メイン] GM : 暗い穴の先には家具などが置いてある様子が見える。
家具にはほこりが被っており、あまり掃除をされていないのではと感じる。

[メイン] 諸星 きらり : 「……っ……!……ほん、とうだにぃ……」

[メイン] 諸星 きらり : ぼそりと、そう呟く。

[メイン] 八雲みかげ : 「……」

[メイン] 諸星 きらり : 「……埃でたくさんだにぃ、なんだか、ちょっと……変……?」

[メイン] 諸星 きらり : 小首を傾げ、アリス、そしてみかげの方へ向く。

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] アリス : 「…あの」

[メイン] アリス : 「いや、やっぱ、聞いてからの方が良いか…」

[メイン] 諸星 きらり : 「…………」

[メイン] 八雲みかげ : だよね……と、こくり頷き。

[メイン] 諸星 きらり : 「……よ、よぉ~っし!じゃっじゃっじゃ~、3人で!
 レッツゴ~、だよ~ぅ!」

[メイン] 諸星 きらり : 「大家さんとお話!二人がいれば、きらりも勇気100倍だにぃ~!☆」

[メイン] アリス : 「はい!」

[メイン] 八雲みかげ : 「んむ……えへへ、そうだね」

[メイン] アリス : ほんのり元気ない姿で手を上げて

[メイン] 諸星 きらり : にへらと、笑顔を作りながら、大切な友達と共に、部屋を出る。

[メイン] 八雲みかげ : ……きらたんに、また助けられちゃった。

[メイン] 諸星 きらり : ─────ううん。助けられてるのは、きらりの方だゆ。

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり : そうして、大家さんの部屋へと到着し、インターホンを鳴らす。

[メイン] 大原 : 玄関の扉を開け、探索者を家に向かい入れます。

[メイン] 諸星 きらり : お邪魔しますっ!という声と共に、家へと上がり
大原へ着いて行く。

[メイン] アリス : おずおずと入っていく

[メイン] 八雲みかげ : すすす、と入っていく。

[メイン] 大原 : 3人をリビングに案内し、以下のことを語る。

[メイン] 大原 :  

[メイン] 大原 : ・このアパートは3年前に不動産会社を経由して購入したものである。前の管理者については分からない。
・アパートを購入して1年後、302号室で首吊り自殺が起きたのを皮切りに、このアパートでは4人の住人が亡くなっている。亡くなっていたのは302号室と202号室の2部屋である。
・私自身この異様な現状にうんざりしていて藁にも縋りたい気持ちだ。あなたがどこからこの話を聞いたのかは知らないが、もしこの変死事案の原因を突き止められるのなら報酬を払うのでなんとかしてほしい。
・もし私の口利きが必要なことがあればいつでも連絡してくれ。

[メイン] 大原 :  

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……原因を、突き止める……ですかっ」

[メイン] 諸星 きらり : 背筋を伸ばし、お行儀の良い姿勢で大原の話を聞き。

[メイン] アリス : 「げん、いん…?」

[メイン] 八雲みかげ : ふむむ、話が難しいので何度か考える仕草を見せながら。

[メイン] 諸星 きらり : 「にゅ、にゅにゅにゅぅ…… ……みんなが、困ってるなら
 助けたい、っていう気持ちは、あるにはある、にぃ
 で、でもでも……人が、死んじゃうような事件を……
 きらり達でどうにかできるか……にぃ……?」

[メイン] 諸星 きらり : ちらりと、助けを求めるように、アリス、そしてみかげの方へ視線を送る。

[メイン] アリス : 「……あ、あの」

[メイン] アリス : 「引っ越した人は大丈夫でした?」

[メイン] アリス : 今朝の、嫌な夢がひどく引っかかる

[メイン] 大原 : ふるふると首を振り

[メイン] 諸星 きらり : 「………え……?」
目を、大きくする。

[メイン] 八雲みかげ : 「……へっ……」

[メイン] 大原 : 「引っ越した方からの連絡はありませんね」

[メイン] 大原 : 「現在はどうしているのか私にはわかりません」

[メイン] 諸星 きらり : 不安げに、きゅっ、と自分の服の端を握り締める。

[メイン] 諸星 きらり : 口元を結び、無言となる。

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] アリス : 「私、は」

[メイン] 八雲みかげ : 「……やる」

[メイン] アリス : 「本当なら、すぐ帰った方が良いって、言いたかったです、怖かったし」

[メイン] アリス : 「で、でも」

[メイン] 諸星 きらり : 「……うぇへへ、でもでも、これは、きらりだけの問題だから
 二人は……」

[メイン] アリス : 「…きらりさんが心配です」

[メイン] 諸星 きらり : 「…………え」

[メイン] 諸星 きらり : 驚いたような顔で、みかげ、そしてアリスの方を向く。

[メイン] 八雲みかげ : 「……きらたんを、巻き込んだままにさせたくない」

[メイン] アリス : 「それに…その」

[メイン] アリス : 「………………あ、あの!」

[メイン] アリス : 「大家さんは、悪い人じゃないと思いますけど、えっと」

[メイン] アリス : 「………でも、このままだと、またきらりさんみたいに知らずに来る人も居ると思うんで……」

[メイン] アリス : 「だから、終わらせたい、です!」

[メイン] 諸星 きらり : 「………」

[メイン] 八雲みかげ : アリスの言葉に、ぱちぱちと目を瞬かせつつも。

[メイン] 諸星 きらり : その言葉に、きらりは、ハッとさせられた。

[メイン] 諸星 きらり : 「……そう、だにぃ」

[メイン] 諸星 きらり : 「この問題を放っておいたら、また誰かが……悲しんじゃう」

[メイン] 諸星 きらり : 「……そんなのは、嫌だにぃ」

[メイン] 諸星 きらり : 諸星きらりは、アイドルである。
アイドルとは、みんなを笑顔にするのが仕事。
悲しませることは、してはならない。

[メイン] 諸星 きらり : ならば─────きらりの選択肢は、一つも同然であった。

[メイン] 諸星 きらり : 「………うん、きらりも、原因の解決……頑張ってみたいにぃ!
 ……それに」

[メイン] 諸星 きらり : 「アリスちゃん」

[メイン] 諸星 きらり : 「みかげちゃん」

[メイン] 諸星 きらり : 「─────二人がいるなら、きらりは……
 きらりんパワーで、いつでもどこでも、ハピハピできるにぃ!☆」

[メイン] 諸星 きらり : にっこりと、アイドルのような笑顔を向ける。
そしてそれは、大家にも向け。

[メイン] 諸星 きらり : お任せください、と言わんばかりに、自分の胸を叩く。

[メイン] 八雲みかげ : 「……きらたん……アーたん……」
二人の言葉に、ぐっと息を呑んで。

[メイン] アリス : 「…えへへ!」

[メイン] 八雲みかげ : 「……えへへへ!ミィ、いい子だもん!
 それならハピハピのお手伝い、させてほしい!!」

[メイン] 八雲みかげ : 瞳をきらりに向けた後、もう一度大家に顔を向ける。
覚悟はしたように。

[メイン] 諸星 きらり : 「─────うんっ!」

[メイン] 諸星 きらり : こくりと、頷き。

[メイン] アリス : 「…あ、あの!」

[メイン] 諸星 きらり : 「大家さん、お任せくだすぁいっ!☆」

[メイン] アリス : 「が、頑張るのは良いんですけども」

[メイン] 大原 : 「引き受けて下さるんですね?ありがとうございます!」

[メイン] アリス : 「なにか、その、なんかあったとか、無いんです?」

[メイン] 大原 : 「なにか、というと?」

[メイン] アリス : 「怪しい事してた、とか…」

[メイン] 諸星 きらり : 「ふんむふんむ……住民の人の様子、かにぃ……?
 それは、きらりんも気になるかもっ?」
ちらりと、大家の方を向き。

[メイン] アリス : 「だって、そ、その…」

[メイン] アリス : 「隣の部屋の人も、気になりません?」

[メイン] 諸星 きらり : その言葉に、強く頷く。とても気になる。

[メイン] 八雲みかげ : 「……あ、確かに……
 ……そういえば、こんな事があって……」

[メイン] 八雲みかげ : こくりとアリスに頷き。
そして、”穴”に関しての情報を大家に伝える。

[メイン] 大原 : 「実はその部屋は私が管理を任される前から契約済みで、私もどなたが住んでいるのかは詳しくは…」

[メイン] アリス : 「…………えっ」

[メイン] アリス : 「めいぼとか、そういうのは?」

[メイン] 諸星 きらり : 「………あるぇ!?そ、そーなんですか……!?
 御影 照さん!って名前とか……聞いたことない、ですか?」

[メイン] 八雲みかげ : あれえ、と推測が外れた顔で。
むむむ、と唸り大家を見る。

[メイン] 大原 : 「私が引き継いだあとのものはありますが、それ以前は前オーナーが所持しているかもしれません」

[メイン] アリス : 「前オーナーさんはどこに…?」

[メイン] 大原 : 「御影 照さん?聞き覚えがない名前ですね」

[メイン] 諸星 きらり : その言葉に、うにゅにゅにゅぅ……と声を漏らす。

[メイン] アリス : 「…?」

[メイン] アリス : 「あれ」

[メイン] アリス : 「契約してるなら、家賃も貰ってるんです?」

[メイン] 大原 : 「はい。家賃の方は毎月口座への支払いを確認しています」

[メイン] アリス : 「………………」

[メイン] 大原 : 「前オーナーがどなただったか私も詳しくはわかりません。管理会社の村田不動産に行けば何かわかるかもしれません」

[メイン] アリス : 「………そっか」

[メイン] 八雲みかげ : 「で、でもでも、行ってみたらわかるかもってことだし!
 直接聞いた方が、謎も解けるかも!」

[メイン] 諸星 きらり : ふんむふんむ、管理会社の、村田不動産……!
メモメモだにぃ……!

[メイン] 諸星 きらり : 「そー、だにぃ……!色々と足を運んで、調べまくってみるにぃ!
 ……きらりも、ちょっと向かってみたい場所が、あるにぃ」

[メイン] アリス : 「そ、そうだね!色々行くしかないか…」

[メイン] 諸星 きらり : そう言い、スマホの画面を見せる。
そこには、『管理人 根田文哉(ねた ぶんや)住所 〇〇町〇ー〇ー〇 都市伝説研究会 』と書いてある。

[メイン] 大原 : 「ありがとうございます。よろしくお願いします」

[メイン] 大原 : そう言うと、迷惑料として数万円の現金と、302号室の鍵を渡される。

[メイン] 八雲みかげ : わ、手が早い!と零しつつ。

[メイン] アリス : 「…ううん」
不安だけど、がんばらないと

[メイン] 諸星 きらり : よぉ~うし、頑張るぞっ!と気合を入れる。
こうして、3人の小さな、そして大きな探偵達による調査が始まるのであった。

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり : そうしてまず、きらりは─────都市伝説研究会のもとへと向かった。
幸いなことに、住所は書いてあった。

[メイン] GM : 人がいるのか分からないほど古いビル。手前の看板には『都市伝説研究会』と名前が掲げられている。

[メイン] GM : 部屋の前には受付があるが人はいない。

[メイン] 諸星 きらり : 「あれれ……?誰もいないのかにぃ……?
 すみませ~~ん!」
部屋の奥へ、少し大きめに声を掛ける。

[メイン] 根田文哉 : は~い。と中から声が聞こえ、30代半ばくらいの男性が出てくる。

[メイン] 根田文哉 : 男性は「こんにちは、何か当事務所にご用件ですか?」と尋ねてくる。

[メイン] 諸星 きらり : 「あ!こんにちはっ!初めまして!
 えっとえっと、私、諸星きらりって言います!」
ぺこりと頭を下げながら。

[メイン] 諸星 きらり : 「実は……」

[メイン] 根田文哉 : 「はい、こんにちは」
ニコリと笑顔で会釈する。

[メイン] 諸星 きらり : 「メゾン松島」の事件について、話し始める。
そしてきらり達が、事件解決を任されたことも話し。

[メイン] 諸星 きらり : 「……というわけで、この事件について、一番知ってそうな!
 根田さんに頼ろうって思いましたっ!」

[メイン] 諸星 きらり : 「何か、この事件について知っていたりとかしますかにぃ……?」

[メイン] 根田文哉 : 諸星の質問に、飄々とした様子で以下のことを語った。

[メイン] 根田文哉 :  

[メイン] 根田文哉 : ・先日発行された事故物件特集については根田文哉が独自に調べたものである。根田は202号室の男性に取材を申し込んでいたのだが、なぜか突然連絡が途絶えたため自宅に向かったところ、変わり果てた姿の男性を見つけた。
・202号室で死亡していた男性に持病は無かったらしく、何故彼が突然心臓麻痺という形で死んだのかは分からない。
・他の3件の死者は全員自殺をしていたらしいが、日常生活でトラブルなどは無く、自ら命を絶った理由は不明とのことだ。
・女学生が行方不明になっている件については現在調査中である。 女性の名前は『松島藍』というらしいが、どこの部屋に住んでいたかは分からない。
・松島藍の実家とされている家に向かったが門前払いを受けてしまい、彼女の家族には会えていない。気になるのなら行ってみてはどうか。
(松島藍の実家の住所を教えてもらえる)

[メイン] 根田文哉 :  

[メイン] 諸星 きらり : 「─────ふむふむぅ……なるほど……
 色々と、ありがとうございましたにぃ!」
再度、ぺこりと頭を下げる。

[メイン] 諸星 きらり : ……やっぱり、あのお部屋に住んでいたら……きらりも……。
………と、とにかく!早く色々と調査しないと、だにぃ……!
……ふぅむふむ……松島ちゃんっていう子が、どこに行っちゃったのか分かんなくなっちゃって……。
もしかしたら、何か手掛かりになるの、かも……?

[メイン] 根田文哉 : 「いえいえ、何かわかったら僕にも教えて下さいね」

[メイン] 諸星 きらり : 「はいっ!約束しますにぃ!」
にっこりと、人懐っこい笑顔を見せる。

[メイン] 諸星 きらり : そうしてきらりは、根田に可愛いキャンディを渡し
事務所を後にしたのであった。

[メイン] 諸星 きらり : 次に向かう場所は─────松島藍の実家。
行方を眩ませた少女が、一体どうなったのか
そもそも、一体どんな人物だったのか……それを知れば、原因解明に一歩、近づけるのかもしれない。

[メイン] 諸星 きらり : きらりは頭が良くない、しかしそれでも、きらりなりに情報を集め、物事を分析するためにも
足を進めていくのであった。

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり : そうして、松島藍の実家に到着する。

[メイン] GM : 郊外に佇む寂れた貸家。庭には雑草が生い茂り、一目見てろくな手入れをされていないことが分かる。

[メイン] 諸星 きらり : 「う、うぅぅ……緊張するにぃ」
ドキドキとしながら、松島家のインターホンを押す。

[メイン] 松島蒼 : 諸星がインターホンを鳴らすと、中から白髪の老人が出てくる。

[メイン] 松島蒼 : 老人は「なんだあんたは。何の用で来たんだ」と訝しげに尋ねてくる。

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……!?こ、こんにちはっ!初めまして!
 えっと、えっとえっとぉ……そのぅ……
 ……き、きらりは、その……「メゾン松島」っていうアパートに引っ越してきまして……」

[メイン] 諸星 きらり : そうして、松島蒼に、自分が置かれた状況を赤裸々に話す。
アパートで、死亡者、そして行方不明者が止まらないということを。
そして……その内の一人に、松島藍という少女がおり

[メイン] 諸星 きらり : その少女が、どうしてアパートに住み、そしてどうして行方不明になったか。
それを知るために、ここへやってきた。

[メイン] 諸星 きらり : 「……と、というわけですっ……!……その、色々とご迷惑かもですけどっ
 何か……知っていることがありましたら、お聞きしたいですっ!」

[メイン] 諸星 きらり : お願いしますっ!と頭を深く下げる。

[メイン] 松島蒼 : 「私の娘の情報をどこで…」

[メイン] 松島蒼 : そう言いながらも以下の情報を教えてくれます。

[メイン] 松島蒼 :  

[メイン] 松島蒼 : ・娘の名前は『松島藍』という。活発な子で絵画の才能があったため、私が講師を勤めている美術大学に通わせていた。
・大学にも休むことなく通っていたのだが、5年前のある日に突然連絡が途絶え、以降行方不明になっている。
・娘が住んでいたアパートは当時私が管理をしていた。アパートは既に売り渡したものの、いつか娘が帰ってきた時のために、203号室だけは当時の状態にしてある。
・娘の才能は目覚ましく、スポンサーから得た収入で物件を借り、アトリエにしていたらしい。
・アトリエの場所は私も把握してはいない。娘が個人的に使っていたものだったので、部屋に行けば何か手がかりがあるのではないか。
・「御影照」という名前については覚えがある。確か娘がその名前をペンネームにしていたはずだ。
(203号室の鍵を入手)

[メイン] 松島蒼 :  

[メイン] 松島蒼 : また、松島蒼からは1冊の雑誌を手渡される。

[メイン] 諸星 きらり : 「─────え?」

[メイン] 諸星 きらり : 目をぱちぱち、と。

[メイン] 諸星 きらり : 「203室……それならきらり、見かけて……
 ……?この雑誌は?」

[メイン] 松島蒼 : 「…む?電話が鳴っているな」
そう言うと、少し待っていて欲しいと家の中へと消えていく。

[メイン] 諸星 きらり : 「あ、はいっ!わかりましたっ!」
シュバッ、と敬礼ポーズ。

[メイン] 松島蒼 : すぐに戻ってくる。

[メイン] 諸星 きらり : 「! おかえりさないですっ!……あのあのあの、それで
 こちらの雑誌は……?」

[メイン3] system : [ アリス ] SAN : 18 → 17

[メイン] 松島蒼 : 「それは私の娘への取材記事が載ったものだ」

[メイン] 諸星 きらり : 「……!……照さんの……
 ……ありがとうございますにぃ!」
深く、お辞儀をし、そして。

[メイン] 諸星 きらり : 「……あの、行方不明になってる娘さんの件ですけど」

[メイン] 諸星 きらり : 「もしかして、黒いワンピースで……透き通るような、綺麗な茶色い髪の
 ナチュラルボブで……お目目は、赤くて……そんな人、ですか?」

[メイン] 松島蒼 : 「いや、私の娘とは違うな。その雑誌に写真が載っているから見てみるといい」

[メイン] 諸星 きらり : 「……にょわ……!?あ、あるぇ……?」

[メイン] 諸星 きらり : ぺらりと、雑誌を捲る。

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=95 判定【図書館】 (1D100<=95) > 38 > 成功

[メイン] 松島 藍 : 雑誌を読み進めると、松島藍への取材記事が写真付きで掲載されている。
記事は5年前のもので、『新進気鋭の芸術家、美人画家の正体に迫る』との見出しがついている。
写真には茶色の長髪の女性が絵画を制作している様子が写っており、女性は緊張した表情をしている。

[メイン] 諸星 きらり : 「─────あ、れ?」

[メイン] 諸星 きらり : 目をパチパチとさせる。

[メイン] 諸星 きらり : 「……あれ……じ、じゃあ、あの人は……誰……?
 偶然、同じ名前の人……とか……?」

[メイン] 諸星 きらり : よく、分からない。困惑の波がきらりへと押し寄せて来る。

[メイン] 諸星 きらり : 「………と、とにかくっ、情報を色々と、ありがとうございましたにぃ!」

[メイン] 諸星 きらり : 「……娘さんも、私、ちゃんと見つけ出しますっ!」

[メイン] 松島蒼 : 「ああ。よろしく頼む」

[メイン] 諸星 きらり : はいっ!と、蒼へ安心させるように、そして感謝を伝えるために
にっこり笑顔を向け。

[メイン] 諸星 きらり : 203室の鍵を、強く握るのであった。

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり : そして

[メイン] 諸星 きらり : ─────疑惑の、203室。

[メイン] 諸星 きらり : 貰った鍵を使い、ガチャリと、開ける。
不法侵入に該当するのかもしれない。
それでも……ここに、原因が眠っている可能性が、あるのなら……?

[メイン] 諸星 きらり : ……あの時出会った、ここで住んでいたって言っていた
照さんは、一体─────?

[メイン] GM : 203号室の玄関扉の郵便受けは「ポスト故障のため投函不可」と書かれたテープが貼ってある。

[メイン] 諸星 きらり : ……故障、なんだか、ちょっぴりこんなことでも、嫌な感じがしちゃうにぃ……。

[メイン] 諸星 きらり : そのまま、203号室へ入る。

[メイン] GM : 中に入ると、部屋の中は埃が積もっており、長期間人の出入りがないのだろうと感じる。
床には絵の具や筆などの画材が散らかっており、中央にはイーゼルが置かれている。イーゼルには何も立てかけられていない。

[メイン] 諸星 きらり : 「っ……!?!?げほっ、ごほっ……!!……あ、れ……!?
 本当に、人が……いない……?なん、でぇ……?」

[メイン] 諸星 きらり : 口元に腕を添え、埃を吸わないようにしながら、中へと進んで行く。

[メイン] 諸星 きらり : 「……にょわ……ここは……松島さんのお父さんが言ってた通り……
 画家さんの、お部屋……」
辺りをキョロキョロと見渡しながら。

[メイン]   : たったった、と駆けるような音がする。
その音は────きらりへと向かって来ており。

[メイン] 諸星 きらり : ぱちり、と電気を点けようとすると─────。

[メイン] 諸星 きらり : 「……にょわっ……!?!?!」

[メイン] 諸星 きらり : 何者かが、こちらへ駆けてくるのが聞こえ。

[メイン] 諸星 きらり : 不安そうに見渡しながら、怯える。

[メイン] 八雲みかげ : 「────どーん!」

[メイン] 諸星 きらり : 「な、何……!?」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわぁぁああああ~~~~~~~~~~~~っ!?!?!?」

[メイン] 八雲みかげ : ぽすり、と彼女にあたったのは。

[メイン] 諸星 きらり : 背筋をピーーーン、と伸ばし、とびっきり大きな悲鳴が上がる。

[メイン] 八雲みかげ : 「わわっわあ~~!?!?!?」

[メイン] 八雲みかげ : 悲鳴に思わずぴょんと飛び跳ねる。

[メイン] 諸星 きらり : 「やだーーー!!殺さないでぇ~~~~~!!……って
 ……にょ、にょわぁ……!?み、みかげちゃん……!?」

[メイン] 諸星 きらり : 「えっ……!?あ、あるぇ!?どーしてここに……!?なんでぇ!?」

[メイン] 八雲みかげ : 「そ、そうだよ!ミィ、ミィだってば~!
 えっとえっとね~」

[メイン] 八雲みかげ : かちかち、と懐中電灯で辺りを光らせながら。

[メイン] : くいっ、と

[メイン] : 二人の袖が引かれる

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっっっっ!?!?!?!?」

[メイン] 諸星 きらり : また大きな悲鳴が一つ。

[メイン] 八雲みかげ : 302には、そこで亡くなった方の遺書があったこと。
そして、この202に続く階段があった事を話し終えた、その時────。

[メイン] 八雲みかげ : 「きゃあああっ!?!」

[メイン] アリス : …涙目のアリスが資料を抱えて一緒にびくっとする

[メイン] 八雲みかげ : 続けざまに悲鳴二つ。

[メイン] 諸星 きらり : 「って、ア、アリスちゃ……って、にょわわわ!?
 だ、だいじょーっぶ!泣かないでっ!!」

[メイン] 諸星 きらり : あわあわしながら、とりあえずみかげ、そしてアリスをぎゅっと抱き締める。

[メイン] アリス : 「…あ、あの…も、もって来ました…」

[メイン] 諸星 きらり : 「はぐっ!……にゅ?」

[メイン] 八雲みかげ : 「へっ、アーたん……
 ……だ、だいじょぶ!?……えっとえっと、驚かしてごめんって……」

[メイン] アリス : 学校での資料や、警察に貰った資料を

[メイン] 諸星 きらり : 目をパチパチと、アリスの持ってるそれを見て……目を、大きくする。

[メイン] 八雲みかげ : はうう~……と彼女の腕の中で縮こまりながら。

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……!?こ、これは……」

[メイン] 八雲みかげ : 「……へ、へっ……」

[メイン] アリス : 「け、警察の…と、あと」

[メイン] アリス : 「学校の…」

[メイン] アリス : 本人の顔は心なしか暗い

[メイン] 諸星 きらり : 詳細な、死亡名簿票。そこには赤裸々に、各部屋でどうやって住民が死んでいったのかが書かれており
その臨場感に、ごくりと唾を飲み込みつつ。

[メイン] 諸星 きらり : 「……アリスちゃん……うぇへへ、ありがとぉ
 たーーっくさん、調査してくれて」

[メイン] 八雲みかげ : 文章だけでも、凄惨なことが書かれているのがわかる。
それを一人で抱えてきた彼女に。

[メイン] 諸星 きらり : なでなで、とアリスの頭を撫でる。

[メイン] 八雲みかげ : 「……アーたん、ありがとね……
 ミィ、辛いことを任せちゃった……」

[メイン] アリス : 「…ん、ん…」
服の裾を握ったまま静かに撫でられる

[メイン] 諸星 きらり : 「………」
そして、少し真剣な表情になり。

[メイン] 諸星 きらり : 「……あのね、二人とも」

[メイン] 八雲みかげ : こく、ときらりへと向き。

[メイン] 諸星 きらり : 「……きらりね、この203号室の前にいた、照さんって言う人と会った
 ……そう、お話したよね?」

[メイン] アリス : 「うん…」

[メイン] 八雲みかげ : こくこく、頷く。

[メイン] 諸星 きらり : 「……御影照ってお名前は、松島藍っていう、本当はここに住んでいる子
 アリスちゃんが調査してくれた子のペンネームで
 ここに住んでいた子なんだけど……そのね、こんな子なの」
そうして、雑誌を見せる、そこに映るは、松島藍の顔。

[メイン] 諸星 きらり : 「─────でもね、きらりが会った人は、こんな顔じゃなかった」

[メイン] アリス : 「…!」

[メイン] 八雲みかげ : 「……顔が、違った……?」

[メイン] 諸星 きらり : こくりと、頷く。

[メイン] 諸星 きらり : 「でもその人は、確かに……203号室に住んでいる人だよって
 そう、言ってたの」

[メイン] 諸星 きらり : 「でも……」

[メイン] 諸星 きらり : そうして、ちらりと、この203号室の中を改めて見つめる。

[メイン] 諸星 きらり : 埃だらけの、部屋を。

[メイン] 八雲みかげ : 「……変わんない、誰か住んでる感じ……ないね」

[メイン] 諸星 きらり : こくりと、頷く。

[メイン] 八雲みかげ : 穴で見た時と同じ、埃まみれの部屋。

[メイン] 諸星 きらり : 「……うにゅにゅぅ、だから、分かんないにぃ
 何か、引っかかるにぃ……」

[メイン] アリス : 「…あ、あの」

[メイン] アリス : 「なんか、こういう時、話す事じゃないかも、しれないけど」

[メイン] アリス : 「あたし、アレ思い出しました」

[メイン] 諸星 きらり : 「………え?」

[メイン] アリス : 「ドッペルゲンガーとか、そういう、こわいはなし…」

[メイン] 諸星 きらり : 「どっぺる、げんがー……」
ごくり、と唾を飲み込み、アリスをじっと見つめる。

[メイン] 八雲みかげ : オウム返しに、ドッペルゲンガー……と呟き。
息を呑む。

[メイン] アリス : 「…同じ人だけど、別の怖い人が…」

[メイン] アリス : 「入れ替わっちゃう…って」

[メイン] 諸星 きらり : 「……そ、それって……もしかして、照さんは……」

[メイン] 八雲みかげ : 「そ、そんな事が……もしあったら……」

[メイン] 八雲みかげ : 「……わ、わかんない……
 でも、もしそうなら、このお部屋とかに……違うって証拠、あるかも……」

[メイン] 諸星 きらり : 「………そう、だにぃ」
こくりと、頷く。

[メイン] 八雲みかげ : きらりの言葉に、ぶるりと体を震わせ。

[メイン] アリス : 「…さがし、ましょう」

[メイン] 諸星 きらり : 「……よ、よぉ~っし!じゃっじゃっじゃ~!
 みんなで、一緒に!このお部屋、調べてみよっか!
 だいじょーぶ!みんなでいれば怖くない、そうだよにぃ?」

[メイン] アリス : 「ここが、原因、ですよね?」

[メイン] 諸星 きらり : 不安な表情を作る二人へ、にこりと、励ますように笑顔を送り
そして、アリスの言葉に頷く。

[メイン] 八雲みかげ : んへへ、とその笑みに笑いを返しながら。

[メイン] 諸星 きらり : きらりの茶色の瞳は、真っ暗な埃だらけの、人無き人の部屋へ。

[メイン] 諸星 きらり : じゃー、まずは床目星からかにぃ?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=95 判定【目星】 (1D100<=95) > 91 > 成功

[メイン] GM : 散らかっている画材の中にビンが落ちていることに気づく。ビンには藍色の絵の具が手で握り込んだように付着している。
ラベルには「テレピン油」と書かれている。

[メイン] 諸星 きらり : 「てれぴん、油……?……うにゅぅ……?」
よく分からない、といった顔だ。

[メイン] 諸星 きらり : 「ねんねんねん、アリスちゃん、みかげちゃん
 これ、なんだか分かるかにぃ……?」

[メイン] 諸星 きらり : テレビン油を見せる。

[メイン] アリス : 「テレビンあぶら…?」

[メイン] 八雲みかげ : 「……てれぴん……?」

[メイン] 八雲みかげ : わかんない、と首を振る。

[メイン] 諸星 きらり : うにゅにゅぅ、と考え込み、とりあえず、調べてみよう!ということで
スマホを取り出し、そのワードを打ち、調べる。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 「テレピン油」について
『テレピン油とは松脂を蒸留して作られる揮発性の油である。油絵具の溶剤としてよく用いられる。毒性があり吸入すると生命に危険をもたらす他、強い可燃性があり使用の際は取り扱いに注意を払う必要がある。』

[メイン] GM :  

[メイン] 諸星 きらり : 「……にょ、にょわわあっ……!?こ、これ、すっごく危険な物だにぃ!?」

[メイン] 諸星 きらり : あわあわとする。

[メイン] 八雲みかげ : 「そ、そんなに危険なの!?
 ……い、一旦置いておこうよ!きらたんが危ないよ~!」

[メイン] 諸星 きらり : 「そ、そうだにぃ!そうするにぃ……!」
こくこくと頷き、ゆっくりそれを置く。

[メイン] アリス : 「た、たぶん画家さんだからもってたのかな…」

[メイン] 八雲みかげ : 「じゃあ……あれもそうなのかなぁ……?
 あんまり見ないものだけど、お絵かきするのに必要……?」

[メイン] 八雲みかげ : と、イーゼルを指さし。
とことこ近づいていく。

[メイン] GM : 八雲はアイデアをどうぞ!

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=30 アイデア (1D100<=30) > 9 > 成功

[メイン] GM : 八雲は先ほど諸星から見せてもらった雑誌の写真に、このイーゼルと同じものが写っていたことを思い出します。
しかし写真と違ってイーゼルにはなにも立てかけられていませんね

[メイン] 八雲みかげ : 「……! 
 やっぱり、ここの持ち主は……同じ……」

[メイン] 八雲みかげ : イーゼルについて思いついたことを、二人に呟く。

[メイン] 諸星 きらり : それを聞き、ふぅぅ~~~む……と口にする。

[メイン] 諸星 きらり : 「……絵を、どこかにやった、っていうことかにぃ?
 でもでも、どぉして……?何も、わっかんないにぃ!」

[メイン] アリス : 「…じゃ、じゃあ…他に何か」

[メイン] アリス : ゆっくり、怯える足を前に進ませて…

[メイン] アリス : ccb<=80 お部屋にめぼし (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗

[メイン] アリス : ほにゃあ!

[メイン] 諸星 きらり : にょわぁああああ~~~~~~!?!?!

[メイン] 八雲みかげ : ほああ~~~!?!?!

[メイン] GM : アリスは脚が絡まり机に頭をぶつけます
HP-1

[メイン] アリス : 「あだっ」

[メイン] system : [ アリス ] HP : 12 → 11

[メイン] 諸星 きらり : 「にょ、にょわぁ!?アリスちゃん!?」

[メイン] アリス : 「う…ふぐう…」
同じように額を抱えて

[メイン] 諸星 きらり : 「あわわわわ……!すぅっごく痛そうだにぃ……!
 よぉ~しよしよしぃ……」

[メイン] GM : その衝撃で、机の上にあった写真集や西洋絵画の鑑賞事典などの本や、化粧品やスマートフォンなどが床に落ちます。

[メイン] 諸星 きらり : アリスの頭を優しく撫でながら。

[メイン] 八雲みかげ : 「あ、アーたんっ!?
 うぅ、悪いお部屋だよ!まったくもー!」
前と同じように、駆け寄り、おでこを撫でつつ。

[メイン] アリス : 「ひっぐ…」
涙が目に浮かびつつ、出てきたものに向く

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……これは……?」

[メイン] 八雲みかげ : 「……んむ、写真集とか……それに、スマホ……」

[メイン] 八雲みかげ : ごくり、と二人と顔を見合わせる。

[メイン] 諸星 きらり : こくりと、頷き。

[メイン] 諸星 きらり : 「……どぉして、スマホ?」

[メイン] 諸星 きらり : 「……????」

[メイン] アリス : 「…見てみます?」

[メイン] 諸星 きらり : 「ここ、契約はしてるみたいなのに、だぁれも使ってなくて……
 でもでもでも、スマホは、あるの……?」

[メイン] 諸星 きらり : こくりと、アリスに頷く。

[メイン] アリス : とと、と

[メイン] アリス : 今度はゆっくり進んで

[メイン] アリス : ccb<=80 すまほ (1D100<=80) > 4 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] 諸星 きらり :

[メイン] GM : 電源は点かない。多少の傷はあるものの大きく壊れた跡はない。

[メイン] アリス : 「…ん、充電か、お店に持ってって見せてもらうのが良いのかな」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわ……それなら、きらりの部屋に持って帰って、充電してみゆ?」

[メイン] 八雲みかげ : どう使うんだろう、って顔で詳しそうなきらりに目を向ける。

[メイン] 諸星 きらり : 人の物を持って帰るのは、ちょっぴし心が、ズッキンズッキンすゆけど……。

[メイン] アリス : 「たぶん、その」

[メイン] アリス : 「…忘れてたとしたら、返す方がいいですし」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわ、それは、その通りかもしれないにぃ!
 ……それなら、ちゃんと持ち主に返してあげれば
 きっと、ハピハピだにぃ!」

[メイン] 諸星 きらり : アリスの言葉で、にっこりと笑い。

[メイン] アリス : ふにゃり、力無く笑って

[メイン] 諸星 きらり : 「あと気になるはー……んん~……これくらい、かにぃ……?」
他に落ちていた本へ、ちらりと目を移しながら。

[メイン] 諸星 きらり : 写真集を図書館するにぃ~!

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=95 判定【図書館】 (1D100<=95) > 55 > 成功

[メイン] GM : 諸星は本の中から古びた紙を見つける。

[メイン] 諸星 きらり : 「……?これは……?」
古びた紙を見るにぃ

[メイン] GM : 文字はところどころ掠れており、内容を全て読み解くことは出来ない。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 『影……力と悪意を備え……に縛られることなく……幻影をしかけ……引き入れ……似た…を作り……死体……血……目と斑紋……』

[メイン] GM :  

[メイン] 諸星 きらり : 「………???……にょ、にょわわぁ~……?
 こ、これって、どういう意味にぃ……?」
完全に困惑した表情で、その紙を見て
二人へも、ぺらりとそれを見せる。

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] アリス : ちらりと、視線を向けて

[メイン] 八雲みかげ : ん~……?と言った顔で、首を傾げる。

[メイン] GM : アリスにはこう読めました。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 『アドゥムブラリは生ける影として信じ難き力と悪意を備えており、他の世界に住む者に数々の罠や幻影をしかけ、彼らの領域に引き入れる。
彼らは他の世界にそこの住民に似た探求者を作り上げて送り込む。探求者は催眠を使い、彼らの世界に住民を引き込み、影の生物に襲わせた後に死体を戻す。死体は血の一滴も無く、閉じることのない目と不気味に輝き蠢く斑紋がある』

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 全文を読んだアリスはSANc(1/1d2)+クトゥルフ神話技能(2ポイント)取得

[メイン] アリス : ccb<=17 (1D100<=17) > 90 > 失敗

[メイン] アリス : 1d2 (1D2) > 2

[メイン] system : [ アリス ] SAN : 17 → 15

[メイン] アリス : 「ひっ」

[メイン] アリス : こてり、腰が抜けて

[メイン] 諸星 きらり : 「………!?!ア、アリスちゃん……!?!
 ど、どうしたのっ……!?!」

[メイン] 諸星 きらり : アリスの方へ駆け寄り、その肩を持つ。

[メイン] アリス : 「…あ、あ、あの」

[メイン] 八雲みかげ : 「……っ、大丈夫……!?
 ゆ、ゆっくりでいいから……落ち着いて……」

[メイン] 八雲みかげ : 片方の肩を支え、こくこくと。

[メイン] アリス : 「い、ぁ…う…きらり、さん」
おちついて、おちつかないと、そう

[メイン] アリス : 「…その、人、やっぱり」

[メイン] 諸星 きらり : 「!! そ、そう、大丈夫にぃ……深呼吸だにぃ
 吸って……吐いてぇ……」

[メイン] 諸星 きらり : 「…………うん」

[メイン] アリス : 「にせもの、です…」

[メイン] 八雲みかげ : 「……う、うん」

[メイン] 諸星 きらり : アリスの目を、じっと見つめ、その言葉を、聞き届ける。

[メイン] 諸星 きらり : 「………偽物……」

[メイン] 諸星 きらり : まるで、冗談みたいな、おとぎ話みたいなことが、語られる。
ここは、不思議の国のアリス?

[メイン] 諸星 きらり : ─────それでも、アリスの言葉は、真剣そのもの。

[メイン] 八雲みかげ : にせもの。
その怯えた瞳から向けられた言葉は、真に迫っている。

[メイン] アリス : 「……そ、れで」

[メイン] 諸星 きらり : その言葉こそ、嘘偽りは、感じられなかった。
その言葉は、"本物"に聞こえた。

[メイン] 諸星 きらり : 「………うん」

[メイン] アリス : 「あたし、たちは…狙われてる、みたい」

[メイン] 諸星 きらり : 「え………狙われてる……」

[メイン] 八雲みかげ : 「……狙わっ……って、それに……?」

[メイン] アリス : 「……ゆめのなかで、襲われる、って…」
アリスの飴玉のような瞳がどんよりとした、色に

[メイン] 八雲みかげ : 息を飲み、ちらりと古びた紙へと。

[メイン] 諸星 きらり : 「………」

[メイン] アリス : 「……あれ?」

[メイン] 八雲みかげ : 「……夢」

[メイン] アリス : 冷え込んだ頭の中で

[メイン] アリス : おかしな事が、思い出された

[メイン] アリス : 「…四人目の人はどうして?」

[メイン] 八雲みかげ : そう言えば……
302号室の人の遺書にも、夢について……

[メイン] アリス : 「あ、あの」

[メイン] アリス : 「四人目の人が、おかしい」

[メイン] アリス : 「だって、あの、腐っちゃってるのは、こわいけど、でも」

[メイン] アリス : 「"襲われて死んでない"」

[メイン] アリス : 「襲われてたのなら、からからの、ミイラになるのに」

[メイン] 諸星 きらり : 「………その人だけ、違う人が関与した……っていうことかにぃ……?」

[メイン] 八雲みかげ : 息を飲む暇もなく、話に耳を傾ける。
ミイラになるのが、その"にせもの"に襲われた証なら。

[メイン] 諸星 きらり : 何か、軋めく違和感の歯車の音が聞こえる。
一体、どうして─────?

[メイン] アリス : 「……」

[メイン] アリス : 「とも、かく」

[メイン] アリス : 「その人には、会わないようにしないと」

[メイン] 諸星 きらり : こくりと、頷く。

[メイン] 八雲みかげ : こくん、こくと頷き。

[メイン] 諸星 きらり : "死"の存在が、近くに潜んでいることに、きらりも緊張感が走る。

[メイン] 八雲みかげ : 魔法みたいな夢みたいな存在。
しかし、それに自分たちが命を狙われているのは……ほぼ確実。

[メイン] 諸星 きらり : そうして3人は、自分達が今いる状況に、改めてその不穏さ、不確定さに
恐れを感じながらも─────前へ、前へと進んで行くのだった。

[メイン] 諸星 きらり : 時刻は、夕刻。
すっかり空の色は暗くなっていた。

[メイン] 諸星 きらり : きらりはまた、みかげ、そしてアリスに寝泊まりするようにお願いした。
……さすがのきらりも、この状況下で、1人でこの部屋で寝るのは
怖くて、怖くて怖くて、仕方なかった。

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり : 疑惑の晴れない、202号室。
コンセントで、203号室で見つけたスマホを充電する。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 眠りにつくと、探索者は再び夢を見る。

[メイン] GM : 辺りは青い光に包み込まれており、心なしか昨夜よりもあたりの様子を窺うことが出来る。

[メイン] GM : 探索者の目の前には暗闇の中で一層暗い、影のようなものが見える。
異様な光景を見ているためか、探索者はまるでその暗闇が蠢いているかのような錯覚さえ覚えることだろう。
身体は動かすことは出来ず、あたりの様子を目で窺うことしか出来ない。

[メイン] GM : 探索者は強い眠気を覚える。ハンマーで殴られたような強い頭痛と、胃がひっくり返るような吐き気を覚える。

[メイン] GM : <目星>どうぞ!

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=95 判定【目星】 (1D100<=95) > 48 > 成功

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=90 いい子(探索技能) (1D100<=90) > 75 > 成功

[メイン] アリス : ccb<=80 (1D100<=80) > 36 > 成功

[メイン] GM : 薄れゆく意識の中、探索者は黒い影の中から何かが見ているかのような気がした。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 探索者が目を覚ますとあたりに異常はない。ガンガンと酷い頭痛が襲い、強い吐き気を覚える。まるで夢と現実がごちゃ混ぜになったかのような錯覚すら覚えることだろう。SANc(1/1d2)

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=74 【SANチェック】 (1D100<=74) > 85 > 失敗

[メイン] 諸星 きらり : 1d2 (1D2) > 2

[メイン] system : [ 諸星 きらり ] SAN : 74 → 72

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=64 SANc (1D100<=64) > 85 > 失敗

[メイン] 八雲みかげ : 1d2 (1D2) > 1

[メイン] 諸星 きらり : 「うぐぅっ……ふ、ぅぅ……」
頭を抑えながら、呻き声を上げ、起き上がる。

[メイン] system : [ 八雲みかげ ] SAN : 64 → 63

[メイン] 八雲みかげ : 「うっ、うぇぇぇ……うぷっ……」

[メイン] アリス : ccb<=15 (1D100<=15) > 56 > 失敗

[メイン] アリス : 1d2 (1D2) > 2

[メイン] system : [ アリス ] SAN : 15 → 13

[メイン] 八雲みかげ : 口元を押え、涙目になりながら。
すううぅ、と空気を飲み込み。

[メイン] アリス : 「ぅえ…ぇぐっ、ぐ…ぇ、ぁ」
ぐずぐずと、布団の中で苦しそうにしている

[メイン] 諸星 きらり : 「っ………!二人、ともっ……」

[メイン] 八雲みかげ : 吐かずに、何とか気持ち悪さだけで押しとどめる。
口の中はまだ苦い。

[メイン] 諸星 きらり : 吐き気を催すような嫌悪感を、ぐっと堪え
今、近くにいる大切な存在、その温もりを、ぎゅっと抱き締め。

[メイン] アリス : 幸い、吐くことはなかった

[メイン] 八雲みかげ : 「……ぁ」

[メイン] アリス : 昨日のショックで、何も喉を通っていなかったのが此処で功を奏した、が

[メイン] 諸星 きらり : 「だい、じょうぶ……大丈夫っ………
 ……まだきらり達は……生きてゆ、から……!」

[メイン] アリス : 「ぁ…う」

[メイン] 八雲みかげ : ぎゅっ、彼女の腕の中で縮こまり。
自らも泣きつくように抱きついて。

[メイン] アリス : 「う、ん…」

[メイン] アリス : ぐったり、きらりにもたれ掛かる

[メイン] 八雲みかげ : 「……えへへ、そう、だね……
 ハピハピ、だもんね……」

[メイン] 八雲みかげ : にこっ、力なく笑いつつ。

[メイン] 諸星 きらり : 何事も無かったかのような顔を頑張って作り、にっこりと、微笑む。

[メイン] 諸星 きらり : 「うぇへへ、そぉーだよぅ、ハピハピじゃなきゃ、だーんめ☆」

[メイン] アリス : 「……ぅん、えへへ」
にこり、聞き慣れた声で安心する

[メイン] 八雲みかげ : にぇへへへ…と、笑う。
もう吐き気は収まったようで。

[メイン] 八雲みかげ : こてん、と気を抜いて倒れた時。
みかげの頭にぶつかるものが。

[メイン] 八雲みかげ : 「あたっ!……あ、これ昨日充電?した……すまほ……」

[メイン] アリス : 「すまほ…」

[メイン] 諸星 きらり : 「あ……!そうだにぃ!」

[メイン] 諸星 きらり : こくりと頷き、みかげの方を向く。

[メイン] 八雲みかげ : スマホを手に取って、じろじろ眺める。
裏表反対に。

[メイン] 八雲みかげ : 「……は、反応しないよ〜!」
と、ヘルプをきらりに送る。

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわぁあ~~~!?!みかげちゅわんっ!?
 使い方間違ってるよぅ!?☆」

[メイン] アリス : 「逆です、えへへ…」

[メイン] 諸星 きらり : こーおっ!と、みかげの持ってるスマホをひっくり返してあげる。

[メイン] 八雲みかげ : あっ、そうやって使うんだ!と裏返し。
アリスにあはは、と笑い返しつつ。

[メイン] 八雲みかげ : スマホの電源を……入れる。

[メイン] GM : スマートフォンの中にはSNSでのやりとりや写真が残されている。
写真一覧にはどこかの建物の写真が残されている。前後の写真から見てアトリエとして使っているようで、写真の中には地図アプリをスクリーンショット撮影したものもある。

[メイン] GM : 松島藍のアトリエの住所のようですね

[メイン] 八雲みかげ : ごくり。息を飲む。

[メイン] アリス : ……

[メイン] アリス : 「そこが、行かないといけない場所、なのかな」

[メイン] 八雲みかげ : 「……たぶん、そう……
 それに、"にせもの"がいるのかも……」

[メイン] 諸星 きらり : 「………」

[メイン] 諸星 きらり : 「……とぉ~っても、危険かもしれないにぃ」

[メイン] アリス : 「……」
ぶるり

[メイン] 諸星 きらり : かもしれない、ではない。
危険、そのものだ。

[メイン] 八雲みかげ : 「……だよね」

[メイン] 諸星 きらり : 「……事件の解決は、そこに行けばきっと……
 ………でもでもでんも、きらりは……やっぱり、二人が不安だにぃ」

[メイン] 八雲みかげ : 気温は寒くないはずなのに。
けれど体はめっきり冷え込んでいる。

[メイン] アリス : 「…いやです」

[メイン] アリス : ぎゅっと、きらりに抱きつき

[メイン] 諸星 きらり : 「にょ、にょわっ……!」

[メイン] 八雲みかげ : 「……んむぅ」

[メイン] アリス : 「一緒じゃないと、怖いもん」

[メイン] 八雲みかげ : 「きらたんの確かに、気持ち、わかるもん
 でもでも、ミィは、ミィは……」

[メイン] 八雲みかげ : ぎゅっと、抱き着いて。

[メイン] 八雲みかげ : 「……友だちの助けになれない、悪い子にはならないよ」

[メイン] 諸星 きらり : 「………アリスちゃん、みかげちゃん……」

[メイン] 八雲みかげ : 顔は伏せたまま、ぎゅう、と握る力を強める。

[メイン] アリス : 「何があっても」

[メイン] アリス : 「…置いてかないでよ」

[メイン] アリス : ふるりと、震えて

[メイン] 諸星 きらり : 「………うきゃ~~~~~~~~~!!!」

[メイン] 諸星 きらり : 感極まり、二人を思いっきり、抱き締める。

[メイン] アリス : 「ん、んゆぅ」

[メイン] 諸星 きらり : 「………にぇっへっへ……そうだにぃ!☆
 もぉ、ここまで来たんだもん、きらり達☆」
にへらぁっと、アリス、そしてみかげに擽ったそうに、笑う。

[メイン] 諸星 きらり : 「それなら、みんなで頑張って解決して
 それでみんなで、ハピハピに、なゆ!☆
 それにそれに!」

[メイン] 諸星 きらり : 「─────終わったらお茶会、するもんにぃ?☆」

[メイン] 諸星 きらり : アリスへウインクする。

[メイン] アリス : 「…ん、う、うん!」

[メイン] 八雲みかげ : 「んんっ……えへへ、そう、だね……」

[メイン] アリス : そうだ、一緒がいいから、此処まできたんだ

[メイン] アリス : 怖いし、辛いし、寂しいけど

[メイン] アリス : それ以上に、二人の友達と一緒に居たいのが先で

[メイン] アリス : だから、嫌な事はがまんできるよ、ホントだよ

[メイン] アリス : 「…がんばろう、ね」

[メイン] アリス : 青空のような瞳に、光が差す

[メイン] アリス : アリスとは、どんなにおかしな運命や世界からでも、あるべき場所に帰るのだから

[メイン] アリス : だから、だからこそ

[メイン] アリス : 二人と共に、帰りたい、そう

[メイン] アリス : 強く、決意したのだった

[メイン] 八雲みかげ : そう、決意した。

[メイン] 八雲みかげ : もっとも、他の二人みたく、誰かを悲しませないために、ではない。

[メイン] 八雲みかげ : ただ、八雲みかげは。
”いい子”のきらりと、アリス。二人と一緒に帰りたい。

[メイン] 八雲みかげ : そのためなら、例え目的地がワンダーランドにでも、諸星にでも。

[メイン] 八雲みかげ : 御陰として、傍にいる。

[メイン] 八雲みかげ : そんなことを、子どもながらに考えて。

[メイン] 八雲みかげ : 二人の体に、また抱き着いた。

[メイン] 八雲みかげ :  

[メイン] 八雲みかげ :  

[メイン] 八雲みかげ :  

[メイン] 諸星 きらり : ─────そしてきらり達は、3人で一緒に松島藍のアトリエへと、その足を運んだ。
この先一体何が待ち受けているのか?
何もかもが、分からない。ただ─────これが、最終局面になる。
彼女達の選択によって、この物語は、変化を灯す。

[メイン] GM : 路上に段ボールにくるまり寝ている人々がいる路地裏を抜けた先、ゴーストタウンと化したビル街の一角に古い平家建ての住居がある。

[メイン] GM : 外壁は打ちっぱなしのコンクリートで、窓ガラスはところどころ割られている。正面には南京錠の掛けられた玄関扉がある。

[メイン] アリス : 「…あ、ここが…」

[メイン] 諸星 きらり : こくりと頷く。

[メイン] 八雲みかげ : 「ほへえ~……ミィのおうちよりもぼろぼろ……」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわわ……アンハピハピだにぃ……」
ちらりと、暗い雰囲気漂う路地の片隅を見ながら。

[メイン] 諸星 きらり : 「……んむゅ、くぉれは~……鍵がかかってるにぃ?」
南京錠を手にしながら、二人の方へ向き。

[メイン] 八雲みかげ : 「むむ、そーみたい……?
 でもでも、鍵なんてなかったし……」

[メイン] 八雲みかげ : ちらっと、割れた窓ガラスが目に入る。

[メイン] アリス : 「ううん…」

[メイン] 諸星 きらり : 「……にょわっ……!?も、もしかしてみかげちゃんっ
 まさかまさか、その窓からっ……!?」

[メイン] アリス : 「あ、危ないよ…?」

[メイン] 八雲みかげ : 二人に顔を見合わせて、こくり。

[メイン] 諸星 きらり : そーだにぃ!とアリスに同調するように言う。

[メイン] 八雲みかげ : 「……うん、それにふほーしんにゅう?になっちゃうけど……
 でもでも、他にやり方がわかんないんだもん!」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわわわ……ふぅんむぅ……
 確かに、そぉかも、だけどぉ……」

[メイン] アリス : 「…じゃ、じゃあ」

[メイン] 諸星 きらり : 困ったような表情で、辺りをキョロキョロと見ながら。

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] アリス : ぽいっ

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……!?」

[メイン] アリス : 窓に向かって、小さなポーチを

[メイン] アリス : 「あ、あー」

[メイン] アリス : 「はいっちゃった~、どうしようかなぁ~」

[メイン] アリス : わざとらしく、わたわたと

[メイン] 諸星 きらり : 「うにゃ~~~!?☆☆☆
 な、なるほどぉ~~~……!アリスちゃん、すぅっごく!
 あったま、うぃーっ!!☆」

[メイン] 八雲みかげ : アリスの動作に、一瞬ぽかんとしたが。
にやっ、と笑って。

[メイン] アリス : 「うう~ん、ここは誰もいなさそうだし、仕方ないですよね~」

[メイン] 諸星 きらり : とても感心したような、驚いたような表情をし、アリスを素で称賛する。

[メイン] アリス : 汗だくだけど

[メイン] 八雲みかげ : 「アーたん、あったまいい~!
 へへへ、そうだよね、仕方ないよね~!」

[メイン] 諸星 きらり : 「んみゅみゅみゅっ、そ、そぉーだにぃ~?
 これは、しょうがない、にぃ~!」

[メイン] 諸星 きらり : ぴゅ~ぴゅ~?と、空を見上げながら、口笛を吹き。

[メイン] アリス : 「じゃ、じゃあ~その」

[メイン] アリス : 「怖いですし、一緒に来てくれません~?」

[メイン] 諸星 きらり : 「!! もっちろんだにぃ!」
強く、頷く。

[メイン] 八雲みかげ : 「……えっへへ、何も言わなくてもついてくつもり!」

[メイン] アリス : こくこく、とうなずいて

[メイン] 八雲みかげ : にかー、と笑って。

[メイン] アリス : 「…じゃあ」

[メイン] アリス : 「行きましょう、か」

[メイン] 諸星 きらり : にょわっ!と返事をし、頷く。

[メイン] 八雲みかげ : こくん、と頭を動かし、頷く。

[メイン] 諸星 きらり : RES(16-4) STR対向 (1d100<=110) > 自動成功

[メイン] 諸星 きらり : ─────ばきんっ!!

[メイン] 諸星 きらり : きらりの手元で、鈍い大きな音が。

[メイン] アリス : 「わ、わぁ!?」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……!?!あ、あわわ……!?こ、壊しちゃったにぃ!」

[メイン] 八雲みかげ : 「ほああ!」

[メイン] アリス : 「…あ、本当だ」

[メイン] 諸星 きらり : きらりの、大きな手の平には、ぼろぼろになった南京錠が。

[メイン] アリス : 「すっごいぼろぼろ」

[メイン] アリス : 「多分、さびちゃったんだ」

[メイン] 八雲みかげ : びっくん、としつつ。
音のした方を見れば、きらりの手に持ったものが目に。

[メイン] 諸星 きらり : 「ど、どどど、どうしよぅアリスちゃん!みかげちゃんっ!
 これ、怒られちゃうぅ……?」

[メイン] 八雲みかげ : 「うぅ~~ん……」

[メイン] アリス : 「う~ん」

[メイン] アリス : 「でも、その」

[メイン] 八雲みかげ : 「……たまたま、触ったら壊れちゃった!」

[メイン] アリス : 「窓も割れたままですし…」

[メイン] 八雲みかげ : てへっ、と舌を出して頭に拳をこつん。
アリスが先ほど言ったような言葉を再び。

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわ……!……ふんみゅふんみゅ……」

[メイン] 諸星 きらり : 「……そう、だにぃ」

[メイン] 諸星 きらり : みかげへ、同じような顔で、てへぺろ、と笑い。

[メイン] アリス : 「うん、だから」

[メイン] 諸星 きらり : 「……それにそれにっ!後で照さんに、ごめんなさいして
 新しい南京錠、買うにぃ!」

[メイン] アリス : 「…それじゃあ、あらためて」

[メイン] アリス : 「しゅっぱつ、しんこう?」

[メイン] 諸星 きらり : うんっ!!と、頷く。

[メイン] 八雲みかげ : 「んっ、きらたん偉い~~!」
ぱちぱち、と軽く拍手しつつ。

[メイン] 八雲みかげ : アリスに、こっくん!

[メイン] 諸星 きらり : 「進行にぃ~!」

[メイン] 諸星 きらり : そうして、アトリエの中へと足を、ゆっくりと運んでいく。
ぼそりと、おじゃましまぁすっ、と言いながら。

[メイン] アリス : 一緒に、しかし

[メイン] アリス : ほんのり二人の影に隠れて

[メイン] 八雲みかげ : アリスの影になるように、きらりと二人で並びながら。

[メイン] 八雲みかげ : すすす、と進んでいく。

[メイン] GM : 屋内に入ると、そこはリビングのようで、奥にも部屋があることがわかる。

[メイン] GM : 室内(リビング)の中央には机とソファが置かれている。
背の高い本棚や絵画、彫刻などの美術品が置かれているほか、簡易的なキッチンが設けられている。

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわぁ……」
その雰囲気に圧倒されながらも、辺りをキョロキョロと見て
そして目に着いた机を、ほんの少しじっと見て。

[メイン] アリス : 「ううん~…?」

[メイン] 諸星 きらり : 机目星できまっすかっ!

[メイン] 八雲みかげ : きょろきょろ、少し物珍しげにあたりを見回す。

[メイン] GM : 机には特には何もないですね

[メイン] アリス : 本棚は目星ありますか?

[メイン] 諸星 きらり : 「うにゅぅ……普通の、画家さんのお部屋、にぃ?」
特に変なところは見当たらない。

[メイン] GM : 本棚には西洋絵画や日本画など世界中の絵画の資料が並べられている。

[メイン] GM : アリスは目星どうぞ

[メイン] アリス : ccb<=80 (1D100<=80) > 14 > スペシャル

[メイン] GM : アリスは資料の中に付箋が貼られている本があることに気づく。

[メイン] アリス : 「んん~…あ」

[メイン] アリス : その本を取り出して

[メイン] GM : 付箋のついた箇所を開いて見ると「Teru Mikage」という人物の作品がまとめられたページであった。

[メイン] GM : 作品は美しい色遣いで描かれた風景画や人物画が多い。しかし、後年のものになるにつれどことなく不気味な作品が増えていっている。ページの最後には『影』とタイトルが描かれた欄があるが、「現在製作中」となっており写真は掲載されていない。

[メイン] アリス : 「…"影"」

[メイン] アリス : ぶるりと震える

[メイン] アリス : だって、あんな話を聞いてしまえば嫌でもおもいうかぶ

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……!?ア、アリスちゃん……?だいじょーぶにぃ……?」

[メイン] 諸星 きらり : この暗いアトリエの中、震えるアリスを見て、心配そうな表情で。

[メイン] 八雲みかげ : 「……どったの……?
 なんか怖いものでも、見ちゃった……?」
と、心配そうな瞳で見つめる。

[メイン] アリス : 「…こ、この本」

[メイン] アリス : 二人に向けて

[メイン] 諸星 きらり : 「……っ……!それ、照さんの……」

[メイン] 八雲みかげ : 「……!……影、かぁ……ほあ~……」

[メイン] 諸星 きらり : 「……なんだか、あんまり……ハピハピじゃない、にぃ……」
きらりも、ページに並ぶ不気味な作品の数々に、眉をハの字にさせながら。

[メイン] アリス : 「…多分、見ちゃったのかな、って」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……見ちゃったって……もしかして、"夢"……?」

[メイン] 八雲みかげ : 眉間にしわが寄る。
なにせ、その不気味さとテーマは、彼女にとって良いものではない。

[メイン] アリス : 「はい、その人も見てたから…描き出したのか」

[メイン] 諸星 きらり : 「……確かに、関係してそーな部分は、ありそぉな気がするにぃ……」

[メイン] 八雲みかげ : 「そ、っか……
 それに、まだ完成してないものもあるみたいだしね……」

[メイン] アリス : 「………………他も探してみましょう」

[メイン] 八雲みかげ : 途中で襲われたなら……と考えれば、ぶるり。

[メイン] 諸星 きらり : こくりと、ゆっくりと頷く。

[メイン] アリス : 怖いけど、近づいているんだろうと

[メイン] アリス : 思う、思ってしまう

[メイン] 諸星 きらり : 「……よぉ~しっ!真っ暗に負けないよぅに!
 きらり達は!ハピハピにしようにぃ!」

[メイン] 八雲みかげ : こく、とアリスに頷く。
その寒気は、あまり見せないように。

[メイン] 諸星 きらり : 二人を元気づけるように、なるべく明るい声の調子でそう言い
にっこりしながら、この部屋の探索を続ける。

[メイン] アリス : 「……う、うん!」

[メイン] アリス : 元気、元気を出さないと

[メイン] アリス : 怖いのは、怖いけど…

[メイン] 八雲みかげ : 「……ん、そうだね……!」
元気付けられた証のように、にこり。
……やっぱり、みんなで来てよかった。

[メイン] 八雲みかげ : そうすれば、ちらりと絵画や彫刻が目に入る。

[メイン] 八雲みかげ : 美術品に目星はできる~?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=90 いい子(探索技能) (1D100<=90) > 70 > 成功

[メイン] GM : 風景画や人物画、何を描いたのかよく分からないものなど様々な絵画が壁に掛けられている。
八雲は絵画の隅にサインが書かれていることに気づく。サインは筆記体で「Teru Mikage」と書かれている。

[メイン] 八雲みかげ : ふんふん……こういうの、なんて言うんだっけ……。
怖いようだけど、なんだか引き込まれるような。

[メイン] 八雲みかげ : ……はっ、いけない。
頭をぶんぶん振れば、奥に続くキッチンが見える。

[メイン] 八雲みかげ : 「……お、おじゃましま~す」

[メイン] 八雲みかげ : キッチンに入って、辺りを見回す。
目星~!

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=90 いい子(探索技能) (1D100<=90) > 44 > 成功

[メイン] GM : 簡易的なキッチン。ガスコンロやシンクなど最低限の設備や調理器具が備え付けられている。
八雲はそれがまだ使えそうだとわかる。

[メイン] 八雲みかげ : ふむふむ……シンクとかコンロに目星は出来る?

[メイン] GM : 特にはなにもありませんね

[メイン] 諸星 きらり : 「─────二人ともっ!奥に続くお部屋が、まだあるみたいにぃ!」

[メイン] アリス : 「…お、奥の」

[メイン] 八雲みかげ : うぅ~んううん、と唸っていれば。

[メイン] 諸星 きらり : アリスに頷き。

[メイン] 八雲みかげ : 「ほえ、これ以上奥なんて……あったっけ」

[メイン] 諸星 きらり : ここっ!☆と、奥へと続く先を指差し。

[メイン] アリス : 「じゃ、じゃあ…」

[メイン] アリス : 「行ってみましょう、か」

[メイン] 諸星 きらり : 「……うんっ!……3人なら、きっと大丈夫にぃ!」

[メイン] 八雲みかげ : 「……うんっ、いい子のミィたちなら、きっとだいじょーぶ!」

[メイン] 諸星 きらり : そう言い、地面に落ちたアリスの小さなポーチを拾い
パッパッ、と埃を払い。

[メイン] 諸星 きらり : それをアリスに手渡し、にこっ、と笑う。

[メイン] 八雲みかげ : ……ただ、少し我慢があったのか。

[メイン] アリス : 「…あっ」

[メイン] 諸星 きらり : 「あとは、このおうちの人に、ごめんなさいをするために!
 会いに行かなくちゃ、だよねっ?☆」

[メイン] アリス : 「…えへへ、ありがとう」
にこりと笑ってm受け取り

[メイン] 八雲みかげ : 二人の手を、くいっと握りながら。

[メイン] 八雲みかげ : 「……うん!届けないといけないお荷物だってあるもんね」

[メイン] 八雲みかげ : こくり、頷いて。
奥へと目をみやる。

[メイン] 諸星 きらり : みかげの手の感触に、にょわっ!と反応しながら
そちらの方へ向き、こくりと頷く。

[メイン] 諸星 きらり : 「……よぉ~うし、まだまだ、進行にぃ~!」

[メイン] 諸星 きらり : そうして、3人と一緒に、奥へと進んで行く。

[メイン] GM : 奥に進むと、仮眠室と思われる部屋に出る。
また、他の部屋へと続く扉も確認できる。

[メイン] GM : ベッドとサイドボードが置かれた殺風景な部屋(仮眠室)。窓にはカーテンが掛けられており、隙間から僅かに光が漏れ出している。

[メイン] 諸星 きらり : その光に、少し眩しそうに眼を細めながら。

[メイン] 諸星 きらり : 「失礼しまぁ~すにぃ~……」
おそるおそると、仮眠室へと入り、ぐるりと辺りを見渡す。

[メイン] アリス : 「…多いなぁ、おへや」

[メイン] 八雲みかげ : 「だね〜……一度はこんな広いおうち住んでみたいなぁ〜、なんちゃって」

[メイン] 諸星 きらり : 「にゃははっ、うぃ~ねぇ~
 じゃっじゃっじゃ、今度きらり達で、シェアハウスとかしちゃう~?☆」

[メイン] 諸星 きらり : 何気無い世間話を挟みながら、にこっ、と笑い。

[メイン] アリス : 「…えへへ、一緒に暮らすの、いいなぁ」

[メイン] 諸星 きらり : 暗い部屋に、もう少し明かりを入れようと、カーテンを開ける。

[メイン] アリス : 笑みを漏らす、切実な声も混ざりながら

[メイン] 八雲みかげ : 「えへへ〜!二人と一緒なら超楽しめそ〜!」
にかっと、子どもながらの無邪気な笑顔。

[メイン] 八雲みかげ : そして、カーテンに目が動く。

[メイン] アリス : 「あ、これで見えるかな…」

[メイン] 諸星 きらり : 「うぇへへ!そーだねっ!
 お日様の光に当たって、みんな、元気元気になるにぃ!」

[メイン] 諸星 きらり : 両手の拳をきゅっと握り、自身の胸元へ。
気合を入れるぞ~!といったポーズだ。

[メイン] アリス : そして、それを見つつ

[メイン] アリス : 明るくなったベッドに視線を向ける

[メイン] 八雲みかげ : 「んんぅ〜、こーごーせー!」
ぐぐー、と伸びをしつつ。

[メイン] アリス : ベッドに目星します~

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] アリス : ccb<=80 (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗

[メイン] アリス : ほにゃあ

[メイン] 諸星 きらり : にょわぁぁあああ~~~~っ!?!?

[メイン] 八雲みかげ : アーたん!?

[メイン] GM : カーテンを開けたことで、先ほどまでは見えなかった影のようなものがスッとベッドからどこかへ消えたのをアリスは目撃します。SANc(0/1)

[メイン] アリス : 「…ひっ」

[メイン] アリス : ccb<=13 (1D100<=13) > 75 > 失敗

[雑談] system : [ アリス ] SAN : 13 → 12

[メイン] アリス : こてん、と

[メイン] アリス : 尻もちを突く

[メイン] 八雲みかげ : 「ほぇっ……!?
 ま、またコケちゃった……?」

[メイン] アリス : 「…い、いた…!?」

[メイン] アリス : 「あ、あう、うそ…うう…」

[メイン] 八雲みかげ : 伸びを直ぐに離し、慌てて駆け寄る。

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……!?ア、アリスちゃん……!!?
 んににに……?どう、したにぃ……?」

[メイン] 諸星 きらり : 何かを見てしまったような顔のアリスを見て、不安げな表情に。

[メイン] アリス : 「べ、ベッドに、くろい、何かが…あぅ」

[メイン] 諸星 きらり : 「……っ………!?!」
そ、それって……きらりの部屋に来た時に見た人影が、ここにも……!?

[メイン] アリス : 「かも…しれないです」

[メイン] 諸星 きらり : 緊張感が迸る。

[メイン] 八雲みかげ : 「……! ……くろい……
 ううん、でも……アーたんをいじめる人は誰でも許さないんだからっ!」

[メイン] 諸星 きらり : 「……みんな、離れ離れにならないよーに、するにぃっ!」

[メイン] アリス : 「…ベッド、その」

[メイン] アリス : 「きをつけてくださいね…」

[メイン] 諸星 きらり : 二人のそばに寄り、そうして、アリスの言葉にあったベッドへ視線を移す。

[メイン] 諸星 きらり : 「……わかったにぃ」
ごくりと、生唾を飲み込みながら。

[メイン] 八雲みかげ : 黒い何か、恐らくあの悪夢のもの。
もちろん恐怖はある。ぞわりと逆立つ肌を感じながら。

[メイン] 八雲みかげ : 「……うん」

[メイン] 八雲みかげ : 1歩、ベッドから足を引きつつ。

[メイン] 八雲みかげ : こつん、と背後に何か当たる。
くるりと顔を向けてみれば。

[メイン] 八雲みかげ : サイドボードに目星できるー?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=90 いい子(探索技能) (1D100<=90) > 86 > 成功

[メイン] GM : 引き出し付きのサイドボード。サイドボードの上には火の消えたアロマキャンドルとマッチが置かれている。
八雲が引き出しを開けると、日記帳とどこかの部屋の鍵が入っていることに気がつく。

[メイン] 八雲みかげ : 「んんっ……?
 鍵に……これは、誰かの日記……」

[メイン] 諸星 きらり : 「……んに?……みかげちゃんのそれは……照さんの、にぃ……?」

[メイン] 八雲みかげ : 二つとも拾い。
……いいのかな、勝手に見ちゃっても。
うぅーーん。

[メイン] 八雲みかげ : こく、きらりに頷き。

[メイン] 諸星 きらり : 「………いけないことだけど、ちょびっと、気になっちゃうねっ」

[メイン] アリス : 「そ、それに」

[メイン] アリス : 「…何が合ったのか、わかるかも」

[メイン] 八雲みかげ : 「……えへへ、いっしょ〜」
と、にかっと笑い。

[メイン] 八雲みかげ : そしてアリスに、こくりと頷き。

[メイン] 八雲みかげ : 意を決して、日記帳をペラペラと捲っていく。

[メイン] GM : 可愛らしい装飾が施された日記帳。一番最後の日付は5年前のものになっている。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 「頭がガンガンする…しばらくスランプ気味だし、集中し過ぎて寝不足になったのかな?今日街で会ったあの人からもらった本を見てみた。書いてあることは意味不明だったけどなんとなく意味は分かった。インスピレーションが湧いてきた!」
「今日、久しぶりに筆を取った。びっくりするほど作業が進んで、まるで筆が生きているみたいだった。あの人、かなり怪しかったけどおかげでまた絵が描けるようになったから結果オーライかな」
「なんだろうこの絵…私が考える前にどんどん出来ていく感じでなんだか不気味。編集部にはもうタイトルは教えてあるけど、このまま描いても大丈夫なのかな…?」
「なんなのこれ、自分が自分じゃないみたい。もう描きたくないのに腕が勝手に動く。まるで絵が生きているみたい…やだ、こわいよ…」

[メイン] GM :  

[メイン] 八雲みかげ : 「……んむぅ」

[メイン] 八雲みかげ : 目にした内容に、眉が曲がる。

[メイン] 諸星 きらり : 後ろから、背の高いきらりがみかげの読んでいる日記を覗き込み、ふみゅふみゅ、と。

[メイン] アリス : 「…いやな、かんじ」

[メイン] 八雲みかげ : 「……照さんは、操られてたみたい……?
 なんだか、好きな絵も怖くなってるみたいで、かわいそう……」

[メイン] 八雲みかげ : アリスに、おずおずと頷き。

[メイン] 諸星 きらり : 「……そう、だにぃ……」

[メイン] 諸星 きらり : みかげの言葉に頷き。

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] 諸星 きらり : 「……自分の好きなことでも、自分じゃない自分が、それをやって
 ……それって、ハピハピ、じゃない、よにぃ……?」

[メイン] アリス : 「…"あの人"って誰だろう」

[メイン] 八雲みかげ : きらりに、こくん。

[メイン] 諸星 きらり : もしきらりが、例えきらりでも……きらりじゃない誰かが
アイドルをやってたら……なんだか、もやもや、しちゃうにぃ。

[メイン] 八雲みかげ : 「ミィだって、ミィのにせものが、アーたんときらたんと遊んでたら、やだもん」

[メイン] 諸星 きらり : 「んんぅ……照さんが、出会った人……誰か、いたにぃ……?」

[メイン] 八雲みかげ : そしてアリスに、わかんない、と首を振る。

[メイン] アリス : 「…いいや、その」

[メイン] アリス : 「もしかして…?」

[メイン] 八雲みかげ : 「……へっ?なにか思いついたの?」

[メイン] 八雲みかげ : 首をかしげ、アリスへと目を向ける。

[メイン] アリス : 「………………」

[メイン] アリス : 「今の御影さんの、前」

[メイン] アリス : 「だって、影は」

[メイン] アリス : 「誰かのフリをする、から」

[メイン] 八雲みかげ : ごくり、と息を呑む。

[メイン] 八雲みかげ : 「……”あの人”は、じゃあ……今の……照さん」

[メイン] アリス : 「…その前、誰かのフリをして」

[メイン] アリス : 「目を付けた、のかな…って」

[メイン] 諸星 きらり : 「………誰かの、偽物だった人が、藍さんに……」

[メイン] 諸星 きらり : 「……んにゅにゅにゅぅ~~~……!!むっずかしぃにぃ……!!」

[メイン] アリス : 「…で、でも、だと、ほら」

[メイン] 諸星 きらり : わしゃわしゃわしゃ!と自分の髪を掻く。

[メイン] アリス : 「…繋がり、ません?」

[メイン] アリス : 「きらりさんが、会ったのは」

[メイン] アリス : 「おかしいじゃないですか」

[メイン] 諸星 きらり : 「た、確かにっ……そうかも、だけどぅ……
 ………う、うん……」

[メイン] 八雲みかげ : 「うぅう~~……じゃあじゃあ、照さんのにせものだったなら……
 ……きらたんが、狙われてる……?」

[メイン] 諸星 きらり : 「……………え?」

[メイン] アリス : 「…もう、狙われてます、よ」

[メイン] 諸星 きらり : みかげの言葉に、目が丸くする。
もう既に自分の命が危ないというのは、分かっていたが。

[メイン] アリス : 「………………怖い夢、ずっと」

[メイン] 諸星 きらり : ─────もし、偽物が自分を狙っているなら?

[メイン] アリス : 「みてる、から………」

[メイン] 八雲みかげ : 息を呑む暇もなく。

[メイン] 諸星 きらり : もし、照さんみたいなことが、自分にも、起こり得たら…?

[メイン] 諸星 きらり : きらりじゃない、きらりが、アイドルを─────?

[メイン] 諸星 きらり : 「…………う、うぅぅ……」
少し、苦しそうな声を漏らす。

[メイン] アリス : 「……大丈夫、大丈夫です」

[メイン] アリス : 「だって、だって……そんなの、おかしいもん」

[メイン] 八雲みかげ : 「そうだよっ、そう……!」

[メイン] アリス : 「……それに!」

[メイン] アリス : 「きらりさんが、元気で帰るために」

[メイン] 八雲みかげ : 「ここにミィたちが、来たのは、きらたんを取られないためだもんっ……!」

[メイン] アリス : 「此処まで、来たもん!」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ………!?」

[メイン] 諸星 きらり : 二人の言葉に、目を真ん丸にし、口を結ぶ。

[メイン] 八雲みかげ : アリスと意見が合い。一瞬顔を合わせて。
えへへ。と笑う。

[メイン] 諸星 きらり : 「……二人とも…… ……うぇへへ、ありがとぉ
 ……うんっ!きらりも、諦めたら、やーや、だもんっ
 最後の最後まで、ハピハピ、すゆ!☆」

[メイン] アリス : 「う、えへへ…うん」

[メイン] 諸星 きらり : 「……じゃっじゃっじゃ、偽物さんに、がっつ~ん!って
 言わないとだ、にぃ!」

[メイン] 諸星 きらり : 腕まくりするようなポーズを取り、冗談っぽくそう言い、笑う。

[メイン] 八雲みかげ : うんうんっ!ときらりにぴょこぴょこ頷く。

[メイン] アリス : 「………うん!」

[メイン] 諸星 きらり : そうして3人と一緒に、また、次のお部屋に─────。

[メイン] 八雲みかげ : 鍵が掛かってるのは……さっきの鍵で開くかな?

[メイン] GM : 部屋の扉には鍵がかかっている。
八雲が見つけた鍵を使うと扉が開く。

[メイン] GM : 室内の窓にはカーテンが掛けられており、外からの光は入ってこない。床には筆や絵の具などの画材が無造作に置かれている。
部屋の中央には白い布が掛けられた何かが置かれており、布の下からはイーゼルの足が見えている。

[メイン] 諸星 きらり : 深淵の奥深くまで、沈んでいくような感覚に包まれる。
普通なら、なんてことないような、画家の家だというのに
不穏の影に、自ら迫っていくようで─────。

[メイン] アリス :

[メイン] 諸星 きらり : 「……?……これは……」

[メイン] アリス : 「…たぶん」

[メイン] 諸星 きらり : 布を見て、ぽつりと漏らす。

[メイン] アリス : 「絵、かな?」

[メイン] 諸星 きらり : そして、アリスの方を向き、その言葉に、頷く。

[メイン] 諸星 きらり : 「……照さんの、作品」

[メイン] 八雲みかげ : ぎゅっ、自分の拳を握り直し。

[メイン] 八雲みかげ : 「未完成って言ってた、やつかな……」

[メイン] 諸星 きらり : そうしてまた、白い布に覆われたそれへ目をやり
その手を、ゆっくりと、伸ばす。

[メイン] 諸星 きらり : 「……そぉ、だにぃ
 ……照さんの、心が、この中に」

[メイン] アリス : 「…」ごくり

[メイン] 諸星 きらり : 布を掴み、ゆっくりと、外す。

[メイン] 八雲みかげ : すぅ、と息を飲み。

[メイン] GM : 諸星が布を取るとそこには絵画があった。美しい藍色で描かれた絵だが、中央に配置された黒色がその美しさをかき消し不気味な印象を与えている。

[メイン] GM : 黒色の部分はあらゆる光を飲み込むほどの漆黒で、まるで影が蠢いているかのような錯覚さえ覚える。

[メイン] GM : あなた達がその絵を見ていると

[メイン]   : 「こんばんわ」

[メイン] 諸星 きらり : 「─────ひぃんっ!?!」

[メイン] GM : 突然、背後から声をかけられる。

[メイン] 諸星 きらり : びくんっ!!と体が飛び跳ねる、咄嗟に後ろを振り向く。

[メイン] アリス : 「…ひゃあっ!」

[メイン] 八雲みかげ : 「ひぁっ……!」

[メイン] 御影 照 : 後ろを振り向くとそこには御影照が立っていた。

[メイン] 御影 照 : その顔には笑みを浮かべていたが、まるで生気を感じさせない無機質な冷たい笑顔に恐怖すら覚えることだろう。SANc(0/1)

[メイン] 八雲みかげ : ぴょいんと飛び退き、慌てて後ろを振り向けば。

[メイン] 諸星 きらり : 「……!!……あ、あれ……!?照、さん……!
 ……………あ、ぇ」

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=63 SANc (1D100<=63) > 51 > 成功

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=72 【SANチェック】 (1D100<=72) > 4 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] アリス : ccb<=12 (1D100<=12) > 42 > 失敗

[雑談] system : [ アリス ] SAN : 12 → 11

[メイン] 御影 照 : あなた達の驚きをよそに、御影照は後ろ手に部屋の鍵を閉める。

[メイン] 御影 照 : 「ここまで来られたのは初めてだよ。君、もっと単純そうに思ったんだけどな。まあいいや、どうせもう終わることだし」

[メイン] 御影 照 : そう語った御影照は背後に隠し持っていた大振りの刃物を取り出す。

[メイン] 諸星 きらり : 「………えっ……!?い、一体、どういう意味、にぃ……?」

[メイン] 諸星 きらり : 「……ひっ……!?」

[メイン] アリス : 「…」

[メイン] アリス : 「何するつもりですか」

[メイン] 諸星 きらり : 瞳孔が開く。刃物の光に、身震い。

[メイン] 八雲みかげ : 「……っ、ひぁっ……!?」

[メイン] 諸星 きらり : 「て、照さんっ……!?な、なんで……!そ、その!!
 勝手に入ったのは、ごめんなさい、だからぁ……!」

[メイン] 八雲みかげ : 向けられる本物の刃物。
どっくん、心臓が高なったのが聞こえる。

[メイン] 八雲みかげ : こくこく、2人にうなづいて。

[メイン] 御影 照 : あなた達の質問に答えることなく、御影照はその刃物を探索者に、

[メイン] 御影 照 : 向けることはなく自分の首に当て、そのまま首を掻き切った。

[メイン] アリス : 「…え?」

[メイン] 諸星 きらり : 「─────ぃ゛っ………!?」

[メイン] 八雲みかげ : 「……ひゃっ……
 ぇ……?」

[メイン] GM : 血飛沫が空を舞う。飛沫は床に飛び散り、探索者の頬にあたり、背後に立てかけられていた絵画を濡らした。

[メイン] 諸星 きらり : 目を疑うような光景が、目の前に。人の"死"が、生々しい"死"が。

[メイン] 八雲みかげ : 一瞬、何が起こったかわからなかった。

[メイン] アリス : 「ひぃ」

[メイン] アリス : 「あ」

[メイン] 諸星 きらり : ぴちゃりと、血滴がきらりの頬を、つぅ、と。

[メイン] アリス : 「あ、あ」

[メイン] 諸星 きらり : 「あ、あぁぁぁ……ぁぁぁぁっ………!?」

[メイン] 八雲みかげ : 理解したのは、自分の頬に生暖かいものが付着してから。

[メイン] 御影 照 : 「あは!アハハは!あはははハハハハハ!」

[メイン] 御影 照 : 狂った笑い声が狭い部屋を満たす。探索者はそのあまりに異常な光景に恐怖を覚えるだろう。SANc(1/1d3)

[メイン] 諸星 きらり : 「な……なん、でぇ………どう、してっ………?」

[メイン] 八雲みかげ : 「……っ、ぁ、っぇ、あぁぁぁぁ……!?」

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=72 【SANチェック】 (1D100<=72) > 94 > 失敗

[メイン] 諸星 きらり : 1d3 (1D3) > 3

[メイン] system : [ 諸星 きらり ] SAN : 72 → 69

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=63 SANc (1D100<=63) > 80 > 失敗

[メイン] 八雲みかげ : 1d3 (1D3) > 1

[メイン] アリス : ccb<=11 (1D100<=11) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] system : [ 八雲みかげ ] SAN : 63 → 62

[雑談] system : [ アリス ] SAN : 11 → 10

[メイン] 御影 照 : 御影照は目を見開き、滴る血液を気に留めることもなく探索者の方にゆっくりと歩いてくる。

[メイン] アリス : 「…こ、来ないで!」

[メイン] 諸星 きらり : 「………!?!! て、照さんっ……!!!待って……!!」

[メイン] 八雲みかげ : 「っ、ぁ、なんで、こんなこと……!?」

[メイン] 諸星 きらり : っ……!!い、一体、どうしたら、いいにぃ……!!
こんな、こんなのっ………!!
……きらりは、きらりは……!

[メイン] 八雲みかげ : 後ずされば、ぴちゃり。
頬から赤いものが伝っていき。

[メイン] 諸星 きらり : ………二人を、守る、にぃ………!
ア、アイドル、として……二人の、笑顔は……
ま、まも、らなくちゃっ……!!!

[メイン] アリス : 「……来ないでっ!」
勇気を振り絞る、死ぬと思ったけど、ちがう

[メイン] アリス : 怖がったら、殺されちゃうんだ

[メイン] 八雲みかげ : ぅ、ううう……!いや……怖いよ、こんなの……!

[メイン] 八雲みかげ : けれど、二人の振り絞った勇気に、ごくん。

[メイン] 八雲みかげ : ……っ、ミィも、頑張らないと……だめ……!
いい子なら、守る……!

[メイン] GM : それでは戦闘ラウンドに入ります

[メイン] GM : 1巡目
八雲からどうぞ

[メイン] 八雲みかげ : やったことないけど……でも、これくらいしか……!

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=25 みかげキーック! (1D100<=25) > 51 > 失敗

[メイン] 八雲みかげ : 「や、こないでっ……!」

[メイン] 八雲みかげ : しかし、その足は空を切る。

[メイン] 御影 照 : 八雲の声に反応することなく、ゆっくりと前に進む。

[メイン] アリス : 「…うう、っ!」

[メイン] GM : 次はアリスどうぞ

[メイン] アリス : 「もうやめてっ!」

[メイン] アリス : ccb<=70 重力崩壊でどんとたたきます (1D100<=70) > 65 > 成功

[メイン] アリス : 2d6 えいっ (2D6) > 8[4,4] > 8

[メイン] 御影 照 : 「…!?」

[メイン] アリス : やぶれかぶれに、どんと

[メイン] アリス : 足をぶつけて

[メイン] 御影 照 : アリスの攻撃を受け、その場に倒れ伏せる。

[メイン] GM : 戦闘終了

[メイン] アリス : 「…あ」

[メイン] アリス : 「あえ…?」

[メイン] 諸星 きらり : 「……っ……」

[メイン] 諸星 きらり : ……照さんは、もう既に……出血していた。
だから、もう残す体力は……。

[メイン] 八雲みかげ : 「…………はっ」

[メイン] 諸星 きらり : 「……あ、ありがとぉ、アリスちゃん」

[メイン] GM : 御影照はその場に倒れ伏し、ピクリとも動く気配が無い。首から流れ出る液体はいつ間にか止まっていた。

[メイン] GM : 瞳は虚空を見つめ、床を染める血液に横たわっている。すると、遺体はまるで溶けた絵の具のように溶け出し、人の形を僅かに残して崩れてしまう。

[メイン] 諸星 きらり : そして照さんに、ごめんなさい……と、手を合わせる。

[メイン] 諸星 きらり : 「……っ……!?」

[メイン] アリス : 「…あ、あ、うん」

[メイン] GM : 探索者は人だったものが変貌していく様子を目の当たりにし、恐怖と共に吐き気を覚えることだろう。SANc(1/1d3)

[メイン] 八雲みかげ : 「うんっ……アーちゃんがいなかった……ミィ、怪我してたかも……
 ……っ!?」

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=69 【SANチェック】 (1D100<=69) > 7 > スペシャル

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=62 SANc (1D100<=62) > 43 > 成功

[メイン] system : [ 諸星 きらり ] SAN : 69 → 68

[メイン] system : [ 八雲みかげ ] SAN : 62 → 61

[メイン] アリス : ccb<=10 (1D100<=10) > 89 > 失敗

[メイン] アリス : 1d3 (1D3) > 1

[雑談] system : [ アリス ] SAN : 10 → 9

[メイン] アリス : 「と、とけ…?」

[メイン] 八雲みかげ : 「っ、ぅあ……なに、これ……」

[メイン] 諸星 きらり : 「ど、どうなってゆ、の……これぇ……!?」

[メイン] 八雲みかげ : ぐらぐらする頭を、必死に抱えながら。

[メイン] アリス : 「…あ、でも」

[メイン] アリス : 「………………やっぱり」

[メイン] アリス : 「にせもの、だったんだ」

[メイン] 諸星 きらり : 「………あ……こ、これ……じ、じゃあ……きらり達は、やっつけた、の……?」

[メイン] 諸星 きらり : 歪んだ表情で、強張った表情で、ちらりと。

[メイン] アリス : 「……い、いや、わからない、けど、でも」

[メイン] アリス : 「………少なくとも、まだ、あんしん?」

[メイン] 諸星 きらり : 「………と、とにかくっ、ここは危ないかもだからっ
 今は!もぉ、出よ!」

[メイン] 諸星 きらり : 二人を早く、安全な場所まで運びたい、その一心だった。

[メイン] アリス : 「あ、あ…」

[メイン] 八雲みかげ : 「う、うぁ……そ、そだ……ね」

[メイン] GM : あなた達が部屋から出ようとしたその時だった。

[メイン] GM : 探索者はふと違和感に気づく。足元を見てみると、真っ赤に濡れた床が元の姿を取り戻していっている。

[メイン] GM : 御影照から溢れた液体は、指向性を持ってある一方向に向かっていっている。

[メイン] 諸星 きらり : 「………ぇ……?」
ぞわりと、どす黒い、嫌な予感の塊が、目に映る。

[メイン] 八雲みかげ : 「え、はっ……」

[メイン] 諸星 きらり : 「……っ……ま、まだ……やるのっ……!?」
二人を庇うように、その一点を、キッ!と睨む。

[メイン] 八雲みかげ : 足を踏めば、そこは動く血。
有り得ない状況に、目を大きく見張りながら。

[メイン] GM : 探索者がその方向を見ると、液体は背後にある絵画に描かれた漆黒の中へ流れて行っていることが分かる。

[メイン] アリス : 「……!」

[メイン] GM : 漆黒はまるで生き物のように液体を飲み干していき、最後の一滴が吸い込まれた時、漆黒が微かに蠢いた。

[メイン] GM : 漆黒は徐々にその動きを強めていき、一筋の影が伸びたかと思うと、やがて穴から這いずり出てくるかのように『それ』は姿を現した。

[メイン] アリス : 「っひ」

[メイン] アドゥムブラリ : その影は、まるでこの世全ての漆黒の塊が集まったかのように巨大であった。

[メイン] 諸星 きらり : ごくりっ、大きな生唾を飲み込み─────それと、対峙する。

[メイン] アドゥムブラリ : 漆黒の中心からは指向性を持った細く長い影が触手のように無数に蠢いている。
光すら飲み込むその漆黒が獲物を求める捕食者であることは迷いようもない事実であることは明白であり、目の前に対峙する人間すら影にとってはただの獲物に過ぎないのであろう。

[メイン] アリス : 「…あ」

[メイン] 八雲みかげ : 「っ、ぅぇ……」

[メイン] アドゥムブラリ : 異次元の影、アドゥムブラリを目撃した探索者はSANc(0/1d6)

[メイン] 諸星 きらり : CCB<=68 【SANチェック】 (1D100<=68) > 57 > 成功

[メイン] 八雲みかげ : CCB<=61 SANc (1D100<=61) > 32 > 成功

[メイン] アリス : ccb<=9 (1D100<=9) > 12 > 失敗

[メイン] アリス : 1d6 (1D6) > 3

[メイン] system : [ アリス ] SAN : 9 → 6

[メイン] GM : 戦闘ラウンドに入ります

[メイン] GM : 1巡目
八雲からどうぞ

[メイン] 八雲みかげ : 手番は後回し!

[メイン] GM : わかりました

[メイン] GM : ではアリスどうぞ

[メイン] アリス : 「………ひっ!」

[メイン] アリス : ccb<=70 薬品とかに向かって投擲! (1D100<=70) > 32 > 成功

[メイン] GM : アリスがその辺のものを拾って投げると、パリンと音を立ててガラス瓶が割れた音が響きます。
そして部屋中に松脂の香りが漂います。

[メイン] アリス : 「…あ、これ…?」

[メイン] 諸星 きらり : 「くんくん……?」

[メイン] 八雲みかげ : 「ううん……?」

[メイン] 諸星 きらり : 「これって、どっかで嗅いだことあるよーな……?」
ちらりと、二人の方を向き。

[メイン] アリス : 「…あ」

[メイン] アリス : 「あの、油?」

[メイン] 八雲みかげ : 「……ん、ん~……あ、確かに……」

[メイン] 八雲みかげ : アリスにこくん、と頷き。

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……!?……たしか、えっと、えっと……てれぴん、油?」

[メイン] 諸星 きらり : 「……それって、にょわっ……!?毒性がつおいって!?
 そ、それにそれに、燃えやすいって、書いてあったにぃ……!?」
あわあわとしながら。

[メイン] アリス : 「あ、ああ…じゃ、じゃあ…」

[メイン] アリス : 「逃げないと…!」

[メイン] 八雲みかげ : 「はわわわ……!!
 あ、あんまり嗅がないように……!
 ……でも、でも……燃えやすい……?」

[メイン] 八雲みかげ : 「あ、あれ……影だし……
 ……炎とかあったら、光とかで消えちゃわないかな……」

[メイン] 八雲みかげ : 鼻をつまみながらも、うんうん、唸り。

[メイン] 諸星 きらり : 「……炎……そぅ、言えば……あの、真っ黒いの……
 絵から、出てきた、よぉーな……?」

[メイン] 八雲みかげ : はっ、と顔を上げ。

[メイン] アリス : 「…ああ、え」

[メイン] アリス : 「…火事に!?」

[メイン] 八雲みかげ : 「……でもでも、逃げれるかわかんないし……!
 一か八か……」

[メイン] 諸星 きらり : 「っ………!……そ、そぅ、だねっ……!
 ……み、みかげちゃんっ!お願い、できゆ……!?」

[メイン] 八雲みかげ : もしかすれば、ミィたちも火事に巻き込まれるかも……
うぅう、でもでも……もっとひどい目に、合うかも……!

[メイン] 八雲みかげ : 「……あっ、う、ううん……!
 ……そうだね、わかった、頑張ってみる……!」

[メイン] 八雲みかげ : あ、でもでも、と続き。

[メイン] 八雲みかげ : 「……燃やすような物、持ってないよぅ、きらたん!」

[メイン] 八雲みかげ : 手をわたわた、とさせて。

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ……!?!?!た、たすぃかに……!」

[メイン] 諸星 きらり : ぱたぱたとポッケを探るも、そういったものは持ってきていない。

[メイン] 八雲みかげ : その時思い出す。マッチが、先ほど探した場所にあった事を。

[メイン] 八雲みかげ : ……ちょっと待ってて!と、扉から勢いよく飛び出る。

[メイン] 八雲みかげ : サイドボードの引き出しの、マッチを手に入れてくるよ!

[メイン] GM : では諸星の番ですね

[メイン] 諸星 きらり : なにも

[メイン] GM : 最後は影の番

[メイン] アドゥムブラリ : s1d100 (1D100) > 79

[メイン] アドゥムブラリ : 黒い触手を伸ばすが、探索者達にそれは当たることはなかった。

[メイン] GM : 2巡目
八雲からどうぞ

[メイン] 八雲みかげ : はぁはぁ、と息を切らし戻ってくる。

[メイン] 八雲みかげ : 二人が無事であることに胸を撫で下ろしながら。
見据えるのは、目の前の影。

[メイン] 八雲みかげ : 「……照さん、ごめんね……!
 好きなこと、させてあげられなくって……!」

[メイン] 八雲みかげ : 「……アーたん、きらたん!
 危ないから、離れてねっ……!」

[メイン] 諸星 きらり : 「……!!……う、うんっ……!!」

[メイン] アリス : 「…は、はい!」

[メイン] 八雲みかげ : かしゅ、と擦り。
ともされる炎という名の光。

[メイン] 八雲みかげ : すぅ、息を飲み。
絵の具の中、影へと、投げ入れる─────!

[メイン] GM : 八雲がマッチを投げ入れと

[メイン] GM : その火は床にぶちまけられたテレピン油を伝い、絵画へと燃え移る。

[メイン] GM : そして絵画に燃え移った炎は辺りを包み込み、すべての痕跡を消し去るように燃え盛っている。

[メイン] アドゥムブラリ : 目の前の化け物は苦しむかのように蠢き、やがて炎の中に霧散していく。

[メイン] 諸星 きらり : 「み、みかげちゃんっ!!早く!こっち!!危ない、よっ!!!」

[メイン] 諸星 きらり : ごほっ!ごほっ!と咳き込みながら。

[メイン] GM : 炎はアトリエ全体を飲み込み、

[メイン] GM : 探索者は逃げることも出来ず意識が朦朧とし、

[メイン] GM : やがてその場に倒れ込んでしまう。

[メイン] 八雲みかげ : 「……っ、う、うぁっ……!」

[メイン] 八雲みかげ : ごほごほ、口の中に吸い込まれていく煙。
けれどそれが毒だったのか。

[メイン] アリス : 「あ、あ、ゴホッ、お、ぐ」

[メイン] アリス : 「ぁ…」

[メイン] アリス : がくり

[メイン] アリス : 小さい体は、すぐに限界がきて

[メイン] 八雲みかげ : 二人に手を伸ばし─────
そのまま。

[メイン] 八雲みかげ : ばたり。

[メイン] 諸星 きらり : 「っ……!そ、そん、な……う、ぁ……」

[メイン] 諸星 きらり : くらり、ぐらりと視界が揺らぎ、そして視界はやがて、真っ暗に─────落ちる。

[メイン] GM : あなた達が意識を失う瞬間

[メイン]   : 「いやあ、面白いものを見せていただきました」

[メイン] GM : どこかで、飄々とした男の声が聞こえた気がした。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 目を覚ますとそこは諸星の自室であった。

[メイン] GM : 長い夢でも見ていたのだろうか、探索者がそんなことを考えているととあるニュースの報道が目に入った。

[メイン] GM : 「〇〇町のビルの一角で火災が発生。発生箇所は画家の御影照さん、本名松島藍さんのアトリエで、原因は配線の老朽によるものと見られています。火災現場には怪我人は出なかったものの、松島さんの作品が残されており全て焼失してしまったものと思われます」

[メイン] GM : ニュースを見た探索者は、自分の体験が現実であったことを理解するだろう。

[メイン] 諸星 きらり : 「─────あ、あれ……」

[メイン] アリス : 「…ん、え?」

[メイン] 諸星 きらり : 目を覚ましたら、そこは、真っ白な、自室。

[メイン] 諸星 きらり : 「………あ、あるぇ……!?ピンピン、してるぅ……!?
 そ、それに、二人も……!?」

[メイン] 八雲みかげ : 「は、ふぇ……」

[メイン] 諸星 きらり : ここが、病室でないこと、そして自分の体に何も異常が見られないことに
大層驚いた様子で。

[メイン] 八雲みかげ : ごほごほ、とせき込んでも。
あの時感じた苦い空気はない。

[メイン] 諸星 きらり : 「……も、もぉ~~~、何もかも、訳が分かんなかったにぃ~~!!」

[メイン] アリス : 「…ほん、とだ」

[メイン] アリス : 「…で、でも」

[メイン] アリス : 「…う、ぅ…」

[メイン] アリス : がばっと、二人に抱き着いて

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわっ………!?!!?」

[メイン] 八雲みかげ : 「あ、あれれぇ……?
 夢でも、見てた、わけでもない、よね……」

[メイン] アリス : 「…えへへ、やっぱり、夢じゃない」

[メイン] 八雲みかげ : 「わわっ……!?」

[メイン] アリス : 「"帰ってこれた"よね…?」

[メイン] アリス : 涙目で、でも笑みを見せて

[メイン] 八雲みかげ : ぎゅっと、抱き着いた彼女に。
そう、夢じゃないということを肌で感じる。

[メイン] 諸星 きらり : 「……うぇへへ」
つられて笑い。

[メイン] 八雲みかげ : 「……えへへ……そ、だね……!」
つられ、にこりと笑う。

[メイン] 諸星 きらり : 「そう、だにぃ、きらり達は……ちゃ~~んと、ここに!
 みんなで、ハピハピな笑顔で、帰ってこれたみたいにぃ!」

[メイン] アリス : 「うん…うん」

[メイン] 諸星 きらり : よしよし、とアリス、そしてみかげの頭を優しく撫でながら。

[メイン] 八雲みかげ : ……そう、夢じゃない。
あの時、炎を巻いたことも、きっと。
……何はともあれ、自分が二人を危ない目に合わせてしまったことも。

[メイン] 八雲みかげ : 「……んにゅう……」

[メイン] 諸星 きらり : 「……ゆぉ~~っし!二人ともっ!!
 悪い夢は、おーーすぃまいっ!!」

[メイン] 諸星 きらり : 「"約束"、覚えてゆよね~?」

[メイン] 諸星 きらり : にゅっふっふっ!と笑いながら。

[メイン] アリス : 「…え、あ」

[メイン] アリス : 「…うん!」

[メイン] 八雲みかげ : 「……あ、うんっ、もちろんっ……!」

[メイン] 八雲みかげ : こくり、と頷いて。

[メイン] 諸星 きらり : にゃははっ!と二人の声に笑い。

[メイン] 諸星 きらり : 「それじゃ~!楽しい、たんのすぃ~!!
 ─────お茶会だにぃ~~~!!☆☆☆」

[メイン] 八雲みかげ : もじもじ、と手をすり合わせ。

[メイン] 八雲みかげ : 「……あ、あと、そのっ……一つだけ……」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわ……?」
こてん、と首を傾げ、みかげの方へ。

[メイン] アリス : 「は、はい!」

[メイン] 八雲みかげ : 「……ふたりとも、ごめんなさい……
 あの時、あんまり考えないで、燃やしちゃって……」

[メイン] 諸星 きらり : 「………」

[メイン] 八雲みかげ : 「……なんでか、平気だけど……
 もしそうじゃなかったら、きっと……」

[メイン] 諸星 きらり : 「……にゅっふっふぅ~」
ポン、と軽くみかげの頭に手を置く。

[メイン] 八雲みかげ : きゅっ、と唇を固くしたまま。

[メイン] 八雲みかげ : 怒られると思ったのか、ひゃっ、と声が出る。
恐る恐る、きらりの方へと顔を向け。

[メイン] 諸星 きらり : 「だいじょーっぶ、みかげちゃんは、きらり達のことを思って!
 誰よりも早く!行動してくれたからっ
 だからだから─────いーーーーーーの!☆」

[メイン] アリス : 「…ん!」

[メイン] アリス : 強めに、みかげにハグし

[メイン] アリス : 「こうできてるのも、そのおかげ、だもん」

[メイン] 諸星 きらり : 「みかげちゃんの優しさに免じて、許しまぁ~っす!にゃは!☆」
アリスの言葉に同調するように頷き、満面の笑顔をみかげへ向ける。

[メイン] 八雲みかげ : 「はぅ、あうううぅう……つよい……」
アリスのハグの力強さ、きらりの手の暖かさ。
その二つに、許されたような心地になって。

[メイン] 八雲みかげ : 「……う、ぅうう~~……
 ありがとっ……!!」

[メイン] 八雲みかげ : ぎゅうう、今度はお返しに。
二人に、精一杯のハグをして。

[メイン] アリス : 「わっ」

[メイン] アリス : 「…えへへ」

[メイン] 八雲みかげ : ……えへへ、やっぱり、みんな優しくって……
大好きなお友達だ……!

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわわっ……!!うぇへへへへぇ~!!
 二人とも、あったかあったかで、ハピハピだにぃ!☆」

[メイン] 八雲みかげ : にへら、と頬が緩み。

[メイン] 諸星 きらり : 「─────よぉ~~うすぃ!じゃっじゃっじゃ!
 みんなでコンビニ……んーん!
 おいすぃーデザートを、い~~っぱい食べれるお店に!
 行っくよぉ~~~~~~う!☆」

[メイン] 諸星 きらり : 立ち上がり、二人へ、にゅふふんっ!と言った顔を向け、ウインク。

[メイン] 八雲みかげ : 「わ、やったぁ~~~!!いいの!?
 えへへへ、普段食べられない分、いっぱい食べちゃお~~!」

[メイン] アリス : 「あ、うん!」

[メイン] アリス : 「あのね、えっと」

[メイン] 八雲みかげ : 手をバンザイして、にっこり。

[メイン] アリス : 「買うのも良いんだけど、ね」

[メイン] アリス : 「…お菓子、一緒に作りたいな」
にへら、と笑いつつ

[メイン] 諸星 きらり : 「!!! それ、うぃ~~~ねっ!!☆」

[メイン] 八雲みかげ : 「わわわ!?!アーたん、超天才!」

[メイン] アリス : 「えへへ…」

[メイン] 八雲みかげ : 「それじゃそれじゃ……お茶会は、2回分けちゃお!
 お店の帰りに買ってかーえろ!」

[メイン] 八雲みかげ : ぶぃっ!と、二人に2本指を立て。

[メイン] 諸星 きらり : 賛成~~~~!☆とテンション高く、拳を突き上げる。

[メイン] アリス : 「はーい!」

[メイン] アリス : 両手を上げて、元気に

[メイン] 諸星 きらり : きらり達は、とぉーっても、悪い夢を見ていたのかもしれませんっ。

[メイン] 諸星 きらり : きっと、1人だったら……怖くて、何もできなかったかもしれません。

[メイン] 諸星 きらり : ─────でも。

[メイン] 諸星 きらり : 大切な、ハピハピな友達がいるから!
笑顔を届けたい誰か、そして……。
笑顔をくれる誰かが、いるから!

[メイン] 諸星 きらり : だから─────頑張れゆっ!!☆

[メイン] 諸星 きらり : "不思議"も、"魔法"も、ぜ~~~んぶひっくるめて!!
きらりは、きらり達は!!毎日を、前向きに!楽しく!!
過ごしていきたいと、思いますっ!!☆☆

[メイン] 諸星 きらり : このお願いは─────どうか、消えないで。

[メイン] 諸星 きらり : 例え、"影"は暗くても……日向に満ちた、"夢"に。

[メイン] 諸星 きらり : ─────夢は夢で、終わってほしくないから。

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] 諸星 きらり :  

[メイン] GM : 数ヶ月後、諸星は新居でひと時の休暇を過ごしていた。諸星が住んでいた松島ハイツは老朽化や度重なる事件の影響で取り壊されることが決まった。

[メイン] GM : 突然インターホンの音がなる。玄関口には根田文哉が立っていた。

[メイン] 諸星 きらり : 「─────にょわ?」
意外な、来訪者。

[メイン] 根田文哉 : 「いやぁ、今回は災難でしたね。まさかあなたが生き残るとは思いませんでした!」

[メイン] 根田文哉 : 「なかなか面白いものを見せてもらいました。まさかあの絵画を燃やしてしまうとは!」

[メイン] 根田文哉 : 「また面白い話があったら色々と聞かせてください。いつでもお待ちしていますよ」

[メイン] 諸星 きらり : 「にょわわわ……!?根田さん……?
 ……うぇ?……どぉーして、それを知って……」

[メイン] 根田文哉 : 根田文哉は飄々と語る。その話はおよそ当人達しか知り得ないことであり、諸星は驚きを隠し得ないだろう。諸星が真意を確かめる前に、根田文哉は颯爽とその場を立ち去ってしまう。

[メイン] GM : 「いったい、なんだったのだろう」
諸星の心には、どこか晴れない気持ちがあるかもしれない。

[メイン] GM : 小さな胸のわだかまりを抱きながらも、諸星は再び日常へと戻っていくことだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 人々は仮初めの平穏を享受する。

[メイン] GM : その背に影が迫ることを知らずに。

[メイン] GM : ───そう、あなたやその友人の後ろにも。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「影は暗く日向に満ちて」
ベストエンド

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] アリス : 宴です!!

[メイン] 八雲みかげ : 宴だよ~~~~!!!

[メイン] アリス : いえーい!

[メイン] 八雲みかげ : にゅあ!?

[メイン] アリス : 使う機会の無かったお着換えです

[メイン] 八雲みかげ : あ、アーたん……えっちいよ

[メイン] 白うさぎさん : ちょっと君裏でお話ししようか

[メイン] 諸星 きらり : 宴にぃ~!!……にょわわ!?

[メイン] GM : シナリオクリア ベストエンド
報酬 1d8

[メイン] 諸星 きらり : 1d8 (1D8) > 6

[メイン] system : [ 諸星 きらり ] SAN : 68 → 74

[メイン] 諸星 きらり : 赤字だにぃ~

[メイン] アリス : 1d8 (1D8) > 7

[メイン] system : [ アリス ] SAN : 0 → 7

[メイン] 八雲みかげ : 1d8 (1D8) > 8

[メイン] system : [ アリス ] SAN : 6 → 13

[メイン] system : [ 八雲みかげ ] SAN : 61 → 69

[メイン] アリス : わあい!

[メイン] アリス : 全然足りないですね

[メイン] 諸星 きらり : にょっ…!にょっ…!にょわっ…!

[メイン] 白うさぎさん : そらそうよ

[メイン] GM : 13は継続するなら確実に死にますね

[メイン] 八雲みかげ : 死の数字────

[メイン] アリス : 正直次遊ぶなら知識捨てようかなって

[メイン] 諸星 きらり : 捨てなさい!ぺーって!ぺっ!☆

[メイン] 白うさぎさん : まぁしかし

[メイン] 白うさぎさん : すごいハラハラしたなって

[メイン] 八雲みかげ : そりゃそうだよ

[メイン] 白うさぎさん : 残当

[メイン] 八雲みかげ : 失敗しまくってたら0もありえたんじゃないかなぁ……

[メイン] 白うさぎさん : しまくってた気がする

[メイン] GM : 全てのSANcやって最大値出してたら…って感じですかね

[メイン] 諸星 きらり : それはそぉだにぃ!あっぶないにぃ!

[メイン] 八雲みかげ : こあいよ~

[メイン] GM : 私はSANcの調整下手くそなのでうっかり殺してしまうことがたまにありますからね

[メイン] アリス : 次からは捨てます!!

[メイン] GM : わかりました
私も殺したくないので持ってくるにしても50くらいにして下さい

[メイン] 諸星 きらり : 低POWで挑むのは事故の元だにぃ~~~~!!

[メイン] 八雲みかげ : SAN15

[メイン] アリス : アリス元はSAN45です!!!!

[メイン] 諸星 きらり : にょわぁ……